「線との対峙 杉本羽衣展」高松市塩江美術館

「線との対峙 杉本羽衣展」高松市塩江美術館

名称:「線との対峙 杉本羽衣展」高松市塩江美術館
開催期間:2021年7月13日(火曜日)~8月29日(日曜日)
会場:高松市塩江美術館 企画展示室
休館日:月曜日 (8月9日(月曜日)は開館、10日(火曜日)は休館)
開館時間:9時~17時 (入室は16時30分まで)
主催:高松市塩江美術館
観覧料:
  【一 般】300円(団体240円) ※常設展観覧料含む
  【大学生】150円(団体 120円)
住所:〒761-1611香川県高松市塩江町安原上602
TEL:087-893-1800
URL:高松市塩江美術館
 
杉本羽衣(1986年香川県生まれ)は、両親(杉本公和・川崎展子)が共に美術家という中で、芸術を身近に感じて育ちました。
高校時代から始めた黒ペンによる絵日記は、現在の作品の豊かなイメージに繋がっています。多摩美術大学大学院を修了、ドイツへ留学の後、香川へ戻り様々な地域で活動を行っています。

 2016年に、香川県内(塩江町、まんのう町等)で開催された『かがわ・山なみ芸術祭2016』に出品した絵画は、キャンバスの広い空間に様々なイメージと量を喚起させる繊細な黒い線が漂うように描かれ、最小限の色彩を配置し、あたかも生命が宿ったかのように画面の中で物体と生き物の存在が残されています。

 本展では、画面に広がる余白と線の動きから、杉本が作品とどのように対峙して楽しんでいるのかをご覧いただければ幸いです。

杉本 羽衣  SUGIMOTO UI
1986 香川県 生まれ
2009 多摩美術大学 絵画学科 油画専攻 卒業
2011 多摩美術大学大学院 博士前期(修士)課程 油画 修了

[個展]
2011「杉本羽衣展」 (高松市美術館 市民ギャラリー/香川)

[グループ展]
2009,11,13,15,17,18
   「アート・SUN展」 (倉敷市立美術館、岡山県天神山文化プラザ/岡山)
2009-11,13-18,19
   「多摩美術大学校友会 小品展」 (文房堂ギャラリー、光村グラフィック・ギャラリー/東京)
2010「第7回 ART&DESIGN 国際講評会・東京2010」 (多摩美術大学 八王子キャンパス/東京)  
   「アート・SUN小品展“海”」 (サンコア/岡山)
   「Expected Artists 2010〈8+2〉」 (Shonandai MY Gallery/東京)
2010,14,17
   「よんでん文化振興財団 ふるさと美術展」 (高松市美術館/香川 など)
2011「アート・SUN小品展」 (ぎゃらりぃしをり/岡山)
   「2011 様々な邂逅展 ―新たな時代感覚へ―」 (あーとらんどギャラリー/香川)
2015「ものづくり芸術祭2015&ZIKKEN展」 (モノハウス/香川)
   「まるがめアートフェスティバル 2015」 (ボートレースまるがめ/香川)
2015,16
   「るるる~くる、つくる、みる~」 (丸亀市通町商店街/香川)
2016「小田宏子のしごととアート・SUN展」 (ぎゃらりぃしをり/岡山)
   「かがわ・山なみ芸術祭2016」 (高松市塩江美術館、瓦町FLAG/香川)
2017「ART NAGOYA 2017」 (ウェスティンナゴヤキャッスル9F/愛知)
   「第7回 個の屹立展」 (ギャラリー暁/東京)
2018「韓 美華+杉本羽衣‐2人展」 (あーとらんどギャラリー/香川)
   「神戸アートマルシェ2018」 (神戸メリケンパークオリエンタルホテル13F/兵庫)
2019「植木智子・杉本羽衣 展」 (アンクル岩根のギャラリー/岡山)
2020 家族展「さぬきアートプロジェクト FOUR ARTS 杉本公和+川﨑展子+成田浩彰+杉本羽衣」 (高松市石の民俗資料館/香川)
    Web「同じ刻を生きる作家展」 (京都アートカウンシル/京都)
    第9回よんでん文化振興財団 奨学生と顕彰者による美術展「ART ENERGY FROM SHIKOKU」 (香川県文化会館/香川)
    夫婦展「成田浩彰+杉本羽衣‐Halbschlafな二人展‐」 (うわの空美術館/兵庫)

[受賞歴]
2004「GEISAI #6」でグループ「タッチ!美」として 椹木野衣賞 受賞 (東京ビッグサイト/東京)
2009「2008年度 多摩美術大学 美術学部卒業制作展」福沢一郎賞 受賞 (多摩美術大学 八王子キャンパス)

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「動き出す浮世絵展 TOKYO」寺田倉庫G1
  2. 特別展「答志島~古代から続く海民たちの島」鳥羽市立海の博物館
  3. 「うつす美 ─ 江戸時代の絵画学習」京都府京都文化博物館
ページ上部へ戻る