特別企画展「スイス プチ・パレ美術館展 フランス近代絵画の贈り物」鹿児島市立美術館
名称:特別企画展「スイス プチ・パレ美術館展 フランス近代絵画の贈り物」鹿児島市立美術館
開催期間:令和3年7月23日(金曜日・祝日)~9月5日(日曜日)
休館日:7月26日(月曜日)、8月2日(月曜日)、8月10日(火曜日)、8月16日(月曜日)、8月23日(月曜日)
会場:鹿児島市立美術館 一般展示室(1・2)
観覧料
一般:1,000円(前売り700円)
高大学生:800円(前売り500円)
小中生:600円(前売り300円)
※( )内は前売料金及び20人以上の団体料金、年間パスポートまたは障害者手帳提示者は同料金で観覧できます。
住所:〒892-0853鹿児島県鹿児島市城山町4-36
TEL:099-224-340
URL:鹿児島市立美術館
1968年にスイスのジュネーブに開館したプチ・パレ美術館は、19世紀後半から20世紀前半にかけて芸術の都パリを中心に制作されたフランス近代絵画を核とした充実したコレクションを有し、1998年以降は休館中ながら国外の大規模美術展への出品協力を続けています。
日本では30年ぶり、鹿児島では初の本格的なコレクション展となる本展では、印象派のルノワールからナビ派のモーリス・ドニ、フォーヴィスムのヴラマンク、キュビスムのアンドレ・ロート、エコール・ド・パリのユトリロやスタンラン、藤田嗣治まで、38作家による油彩画65点をご紹介します。
フランスでは、19世紀後半に光の描写に挑んだ印象派が現れてから、実験的な精神に満ちた画家たちによって次々と革新的な絵画が生み出されました。多様な様式が現れ活況を呈したこの時代の大家だけでなく、多数の優れた周辺作家が含まれることも、同館のコレクションの見所のひとつです。印象派からエコール・ド・パリまでを6章に分けてご紹介する本展を通じて、フランス近代絵画の全体像とダイナミックな潮流をご体感いただけることでしょう。
プレゼントの箱を開けるときのように、初めて出会う作家や作品に心をときめかせながら、スイス プチ・パレ美術館の珠玉のコレクションをお楽しみ頂けましたら幸いです。
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