「没後40年「清水多嘉示 生命と構築性の絵画」第1期」八ヶ岳美術館(原村歴史民俗資料館)
名称:「没後40年「清水多嘉示 生命と構築性の絵画」第1期」八ヶ岳美術館(原村歴史民俗資料館)
開催期間:第1期 2021年4月3日(土)~2021年7月4日(日) ※会期中無休
主催:八ヶ岳美術館、原村、原村教育委員会
協賛:スワテック建設株式会社、諏訪信用金庫、たてしな自由農園
協力:青山敏子(清水多嘉示遺族)
武蔵野美術大学(清水多嘉示共同研究)
優美堂再生プロジェクト実行委員会/3331 Arts Chiyoda
河西画廊
入館料:高校生以上510円(460円)、小中学生250円(200円)
※()内は20名以上の団体料金。
住所:〒391-0115長野県諏訪郡原村17217-1611
TEL:0266-74-2701
URL:八ヶ岳美術館(原村歴史民俗資料館)
八ヶ岳美術館では清水多嘉示の没後40年を記念し、清水多嘉示の絵画展を開催いたします。
清水多嘉示は原村に生まれ、諏訪で代用教員として教鞭をとりながら二科会に出品するようになり、画家として渡仏しエコール・ド・パリ隆盛のさなかで画家・彫刻家として活躍しました。帝国美術学校(現・武蔵野美術大学)の創設に加わり西洋画科で教授を務め日本の芸術界に先鋭なフランス近代絵画の画風を紹介しますが、戦後、清水多嘉示の絵画は彫刻家としての華々しい活躍の陰に隠れ、公的な発表の場から姿を消すこととなります。しかし、デッサンを重要視した清水は、構築的に人体を捉えた彫刻の下絵とともに、生涯を通して数多くの優れた絵画作品を残していました。
本展では、清水多嘉示遺族により当館に寄託されている清水多嘉示の絵画と、武蔵野美術大学によって調査研究が行われた1.滞仏期の絵画2.帰国後の油彩、3.戦後のスケッチブックを中心に、未公開作品を含む絵画を多数紹介し、清水多嘉示の画歴をたどります。
第1期では、1923年の渡仏から1928年の帰国までに描かれた絵画を展示します。
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