「ミケーレ・デ・ルッキと未来を共有する建築 EARTH STATIONS by AMDL CIRCLE」デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)
- 2021/6/26
- 兵庫県
- AMDL CIRCLE, EARTH STATIONS, デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO), ミケーレ・デ・ルッキ, 共有する建築, 未来
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名称:「ミケーレ・デ・ルッキと未来を共有する建築 EARTH STATIONS by AMDL CIRCLE」デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)
会期:2021年10月より
会場:プロジェクトスペース2B , ギャラリーC
観覧料:無料
主催:デザイン・クリエイティブセンター神戸
協力:杢谷一級建築士事務所
後援:神戸市、イタリア大使館、在大阪イタリア総領事館、イタリア文化会館
協賛:六甲山サイレンスリゾート、八光自動車工業株式会社、ALESSI、Alias、Altemide、Caimi、Cassima Inc、Danese、De Padova、Gebrüder Thonet Vienna、JINS、Poltrona Frau、Produzione Privata、Riva 1920、Unifor/Moiteni
住所:〒651-0082兵庫県神戸市中央区小野浜町1-4
TEL:078-325-2201
URL:デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)
ミケーレ・デ・ルッキの思索を辿る展覧会
ミケーレ・デ・ルッキと彼が主宰する建築スタジオAMDL CIRCLEによるリサーチプロジェクト「EARTH STATIONS」の全容を初めて紹介する展覧会「 ミケーレ・デ・ルッキと未来を共有する建築 EARTH STATIONS by AMDL CIRCLE」を開催いたします。
六甲山に位置し、神戸のランドマークであった旧六甲山ホテルを六甲山サイレンスリゾートとして生まれ変わらせるプロジェクトの設計を担当しているイタリア人建築家・ミケーレ・デ・ルッキは、1980年代にデザインムーブメントを巻き起こしたデザイナー集団〈メンフィス(Memphis)〉の主要メンバーとして活動し、現在に至るまで常に第一線で活躍し続けています。
本展では、建築の進化する役割と象徴的な建物の必要性をめぐる考察から生まれた新しい建築のタイポロジー「EARTH STATIONS」を日本で初めて展示し、六甲山サイレンスリゾートや世界各地でのプロジェクトにつながる建築家の思想を模型や映像で紹介します。あわせて、ミケーレ・デ・ルッキがデザインした家具や照明などのプロダクト展示も行い、メンフィスから現在に至る建築家の思索を辿ります。会期中には、関連企画として2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の会場デザインプロデューサーに就任した建築家・藤本壮介とのトークセッションも開催します。
ミケーレ・デ・ルッキ
https://amdlcircle.com/
イタリア、フェラーラ⽣まれ。イタリアのデザイン界を代表する巨匠建築家。デザイン・スタジオ「アルキミア」に参加し、その後⼀⼤デザインムーブメントを巻き起こした「メンフィス」のメインメンバーとして活動。建築家として、住宅、オフィスから⼯業⽤建造物、⽂化施設に至るまで、世界各国の重要な建築プロジェクトに携わる。また、これまでにエルメスを始めとするヨーロッパのラグジュアリー・ブランドや有名企業の依頼を受け、家具や照明など様々なプロダクトやコレクションをデザイン設計し、⾰新的なデザインを発表し続けている。現在、⽇本、中国、ジョージア、イタリアといった世界各地のラグジュアリー・リゾートのデザインに携わり、アレーゼ市の旧アルファロメオ工場跡地の都市計画や同市のショッピングセンターを設計。ミラノ近郊のブレッソ市では、製薬分野の技術⾰新に特化したキャンパスプロジェクトに携わっている。また、サウジアラビアのミスク・アートスクールでは、建設予定の新しいヘッドクォーターの建築家として選出されるなど、世界を舞台にその⼒を存分に発揮している。1988年から2002年までオリベッティ社のデザイン・ディレクターを務めるなか、2000年にはこれまでの功績を認められ、チャンピ⼤統領からイタリア共和国ウッフィチャーレ勲章を授与される。
代表的な作品:ドイツ銀⾏ビル、ドイツ鉄道、ENEL(エネルギー会社)、イタリア郵便局、ヘラ(エネルギー会社)、インテーザ・サンパオロ銀⾏、ウニクレディト銀⾏といったイタリア国内外の様々な⺠間と政府機関において、職場環境とコーポレートアイデンティティを設計デザイン。その他に、ミラノのトリエンナーレ美術館やローマのエスポジツィオーニ宮殿、ベルリンのノイエス・ミュージアム、ミラノのガレリア・ディタリアなどの美術館や展⽰システムをデザイン。
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