名称:企画展「土イジり」茨城県陶芸美術館
日時:令和3年7月17日(土)~9月26日(日) 63日間開催
会場:茨城県陶芸美術館 地階企画展示室
開館時間:午前9時30分〜午後5時(入場は午後4時30分まで)
休館日:毎週月曜日(ただし8月9日、16日、9月20日は開館)、8月10日(火)、9月21日(火)
主催:茨城県陶芸美術館
後援:笠間市、茨城新聞社
観覧料:一般730(580)円/70歳以上360(290)円/高大生520(420)円/小中生260(210)円
※( )内は、20名以上の団体料金。
住所:〒309-1611茨城県笠間市笠間2345 笠間芸術の森公園内
TEL:0296-70-0011
URL:茨城県陶芸美術館
陶磁器の材料である粘土の最大の特長は、可塑性といわれる「ものをカタチづくる」性質です。本展では、「土イジり」をキーワードに、「どろどろ」など、様々に変化する土の状態に着目します。作家それぞれが土という素材に向き合い、どのようにして作品に生かしたか、「ちぎる」「よじる」「切る」「積む」「あぶる」「いぶす」「けずる」「組み上げる」などの観点から、現代陶芸の「カタチ」を紹介します。陶芸を少しでも「分かりやすく楽しめる」ようにパネルや映像機器を用いて、制作の工程を併せて紹介したり、展示室内や館入口前の屋外などに大型作品を展示したりすることで、作者と鑑賞者とがそれぞれに持つ「土」のイメージを共有しながら観覧できるような展示を工夫して紹介します。
また、地元地域の教育機関などと連携しながら、実際の「土イジり」が体験できるような関連行事など、3つのワークショップを開催することで、「土イジり」の、延いては「陶芸」の楽しさ、奥深さを参加者に味わってもらえるような展覧会を目指します。
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