名称:「生誕120年・篁牛人展―昭和水墨画壇の鬼才」富山県水墨美術館
会期:2021年10月23日(土)~2021年12月19日(日)
開館時間:10:00〜17:00(入館受付は16:30まで)
休館日:木曜日(祝日の場合は開館)
入館料:一般・大学生1,100円 小・中・高校生550円
※9月20日(月・祝)敬老の日は65歳以上無料
※土曜日は小中学生無料
※15名以上の団体は各2割引2021年8月11日(水曜)~9月26日(日曜)
会期中の休館日:月曜日(8月16日、30日、9月20日をのぞく)、9月21日
開館時間:午前9時30分から午後6時まで(入室は午後5時30分まで)
観覧料:[前売]一般のみ:1,000円
8月10日(火曜)まで販売
主催:富山県、篁牛人展実行委員会(富山県水墨美術館、北日本新聞社、北日本放送)、日本経済新聞社
協力:富山市篁牛人記念美術館
監修:安村敏信(大倉集古館館長代行、北斎館館長)
協賛:東亜薬品、日東メディック、ユニゾーン、リードケミカル(五十音順)
住所:〒930-0887富山県富山市五福777
TEL:076-431-3719
URL:富山県水墨美術館
孤独と酒を最良の友とした異色の水墨画家・篁牛人(1901~1984)。
特定の師につくことも美術団体に属すこともなく、芸術に至上の価値を置く自由奔放な生きざまを貫いた孤高の画家であった牛人は、「渇筆」という技法(渇いた筆などで麻紙に擦り込むように墨を定着させる)によって、独自の水墨画の世界を開拓しました。
大胆さと繊細さを併せ持つ渇筆は、細くたおやかな筆線と共存し、中間色層が極端に少ない白と黒の画面の中で、デフォルメされた特異な形態表現が不思議な緊張感をみなぎらせます。
本展では、牛人の画業を三章に分けて構成し、水墨画の大作を中心として、初期の図案制作に関連する作品なども含め、水墨画の鬼才・篁牛人の世界をあまさず紹介します。
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