「俵万智 展 #たったひとつの「いいね」 『サラダ記念日』から『未来のサイズ』まで」角川武蔵野ミュージアム
名称:「俵万智 展 #たったひとつの「いいね」 『サラダ記念日』から『未来のサイズ』まで」角川武蔵野ミュージアム
会期:2021年7月21日(水)~11月7日(日)
会場:角川武蔵野ミュージアム 4F エディット アンド アートギャラリー
主催:公益財団法人 角川文化振興財団
開館時間:日~木曜 10:00~18:00(最終入館 17:30)(最終入店 18:00 / 酒類提供・L.O.19:00)
金・土曜 10:00~20:00(最終入館 19:30)(最終入店 / 酒類提供・L.O.19:00)
休館日:毎月第1・第3・第5火曜日(祝日の場合は開館・翌日閉館)
住所:〒359-0023埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3
TEL:0570-017-396
URL:角川武蔵野ミュージアム
時代を超えて愛され続ける 国民的歌人 俵万智、初めての本格的個展
現代日本を代表する歌人のひとり俵万智が、今年、短歌界の最高賞迢空賞(ちょうくうしょう)を受賞したことを記念して、エディット アンド アートギャラリーにて「俵万智 展 #たったひとつの「いいね」 『サラダ記念日』から『未来のサイズ』まで」を開催いたします。
本展では、俵万智の30年を超える歌業の中から約300首を厳選し、プライベートな手紙や、実験的な絵画、膨大な資料などと組み合わせながら、俵万智の言葉の森をさまようような展覧会です。
展覧会のタイトルは、俵万智が2020年7月6日に行ったSNSの投稿に由来します。
SNSで「いいね」の数を競い合うのではなく、たったひとつの「いいね」のためにつくることを問いかけたつぶやきは、18万以上の「いいね」を集め、多くの人たちの共感を呼びました。
本展では、発表するやいなや一気に280万部を売り上げ、日本社会を震撼させたデビュー作『サラダ記念日』から、コロナ禍などの社会詠が盛り込まれ短歌界の最高賞「迢空賞」を受賞した最新歌集『未来のサイズ』まで、俵万智の変わらない創作の本質を浮き上がらせます。
現在に至るまで6冊の歌集を発表、多数のエッセイを手がけてきた他、古典の現代語訳、海外の絵本作品の翻訳、演劇の脚本、小説の執筆、作詞など分野を超えた幅広い仕事によって言葉の可能性を拡げ、短歌の表現を洗練させてきた俵万智。その人生から過去、現在、未来を感じにぜひお越しください。
出品作家 略歴
俵 万智 たわら まち
1962年、大阪府生まれ。1985年、早稲田大学第一文学部卒業。
1986年、「八月の朝」で第32回角川短歌賞受賞。1987年、第1歌集『サラダ記念日』を刊行、翌年同歌集で第32回現代歌人協会賞受賞。
主な歌集に『かぜのてのひら』『チョコレート革命』『プーさんの鼻』(第11回若山牧水賞)『オレがマリオ』など。
評論に『愛する源氏物語』(第14 回紫式 部文学賞)『牧水 の恋』(第29 回宮日出版文化賞特別大賞)『あなたと読む恋の歌百首』など。
2021年、第6歌集『未来のサイズ』で短歌界の最高賞「迢空賞」受賞。
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