「草間彌生作品展」軽井沢ニューアートミュージアム
- 2021/8/2
- 長野県
- 作品展, 草間彌生, 軽井沢ニューアートミュージアム
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名称:「草間彌生作品展」軽井沢ニューアートミュージアム
会期:2021年07月16日 – 2021年08月29日
開催時間 : 10:00 – 17:00 (7月) / 10:00 – 18:00 (8月)
会場 : ギャラリー1、2、3
休館日:毎週月曜日 (8月無休)
料金:無料
住所:〒389-0102長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢1151-5
TEL:0267-46-8691
URL:軽井沢ニューアートミュージアム
この度ホワイトストーン・ギャラリー軽井沢では、草間彌生作品展を開催いたします。
版画作品を中心に、初期の希少な一品や立体作品など多岐にわたる作品を一同に展覧いたします。
日本が世界に誇る現代美術の巨匠、草間彌生。幼少時より絵を描き始め、京都で日本画を専攻。1957年に単身渡米。主にニューヨークを拠点とし、1973年に帰国するまで、後に代表作となるネットペインティング、集積によるソフトスカルプチャー、ハプニングなど、常に新しい時代の先駆けとなる活動を行う。帰国後は小説や映画などメディアへの露出で知名度を得るが、画家としての国際的な再評価は1993年第53回ヴェネツィア・ビエンナーレでの個展が契機となる。1993年には直島に巨大な南瓜の野外彫刻を設置(ベネッセハウス)、新観光スポットとして注目される。MOMA(NY)、ホイットニー美術館、ポンピドゥー・センター、テート・モダンなど世界各地の代表的美術館での個展は枚挙に暇がない。フランス芸術文化勲章オフィシエ、旭日小綬章、松本名誉市民、文化功労者、などに選出される。なお、草間を代表するモチーフである「かぼちゃ」は、松本市の実家が種苗業者であったことがルーツである。2012年、ルーブル美術館別館(ランス)の音楽ホールに花のデザインが床画として採用され、永久設置となる。2016年、文化勲章を受章。2019年にはアメリカの監督・脚本家のヘザー・レンズによるドキュメンタリー映画が制作される。92歳となった現在も東京を拠点に制作を続けている。
今展では草間彌生作品の展示のほか、岡本太郎、村上隆、奈良美智の版画や立体作品約20点のコレクション展も同時開催いたします。
世界の現代美術史に名を刻む世界的アーティストたちの軌跡を、どうぞこの機会にご高覧ください。
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