「没後25年 三浦保 生命の光展」ミウラート・ヴィレッジ/三浦美術館

「没後25年 三浦保 生命の光展」ミウラート・ヴィレッジ/三浦美術館

名称:「没後25年 三浦保 生命の光展」ミウラート・ヴィレッジ/三浦美術館
会期:2021年8月22日(日)~10月31日(日)
開催時間:9:30~17:00(入場は16:45まで)
休館日:月・火曜日(祝日は開館)
入場料:一般500円、高大生300円、中学生以下無料
  ※65歳以上の方は年齢確認ができるものをご提示いただければ300円となります。
主催:ミウラート・ヴィレッジ(三浦美術館)
協賛:株式会社ミウラ
協力:愛媛県生涯学習センター
後援:愛媛県、愛媛県教育委員会、松山市教育委員会、愛媛新聞社、NHK松山拠点放送局、南海放送、テレビ愛媛、あいテレビ、愛媛朝日テレビ、愛媛CATV、FM愛媛
住所:〒797-8511愛媛県西予市宇和町卯之町4-11-2
TEL:0894-62-6222
URL:愛媛県歴史文化博物館

「没後25年 三浦保 生命の光展」ミウラート・ヴィレッジ/三浦美術館
「没後25年 三浦保 生命の光展」ミウラート・ヴィレッジ/三浦美術館

この度、ミウラート・ヴィレッジでは、三浦保没後25年の節目として、「三浦保 生命の光展」を開催いたします。三浦保(1928-1996)は1959年に三浦工業を設立後、一代で上場企業に成長させた企業家です。社長として多忙を極めていましたが、常に自身の傍らには「芸術」がありました。世界中の美術品を蒐集し、それから得たインスピレーションを芸術活動に繋げ、陶芸、書、能に全力で取り組み、そして識者により命名された陶板画「ミウラート」を生み出しました。この陶板画は晩年に精力的に制作を行った作品ですが、もう一つ同時に心血を注いだのが「ミウラート・ヴィレッジ(三浦美術館)」の建設です。残念ながら完成を見届けることはできませんでしたが、三浦はこの美術館で、様々な芸術家を招いて一緒に陶板画を制作し、展示することを夢見ていました。その芸術家の一人がキューバの巨匠、ネルソン・ドミンゲスです。同氏とは互いの作品を縁として交流が生まれましたが、一度も会うことは叶わずに三浦はこの世を去りました。ネルソン氏は三浦との約束を果たすために建設中の当館を訪れ、三浦が下地を残していた陶板に絵を描き、《生命の光》を完成させました。「ネルソンと二人展がしたい」と熱望していた三浦保。本展では展示室の一室に二人の作品を展示し、ささやかな二人展を実現いたします。三浦保の陶芸作品、書などと合わせてご観覧いただければ幸いです。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「動き出す浮世絵展 TOKYO」寺田倉庫G1
  2. 特別展「答志島~古代から続く海民たちの島」鳥羽市立海の博物館
  3. 「うつす美 ─ 江戸時代の絵画学習」京都府京都文化博物館
ページ上部へ戻る