「名品 天・人・地 前期 天の巻:物語歴史画」駿府博物館

名品「天・人・地」「没後50年 巴里に愛された板谷房、日本画を究めた児玉希望」駿府博物館

名称:「名品 天・人・地 前期 天の巻:物語歴史画」駿府博物館
会期:2021/7/24~2021/9/20
開催時間:午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
会場:駿府博物館(静岡市駿河区登呂3-1-1 静岡 新聞放送会館別館2階)
休館日:月曜日(但し、8/9は開館し8/10休館)
観覧料:一般(高校生以上)500円 中学生以下・障害者手帳ご提示の方は無料
主催:駿府博物館(公益財団法人静岡新聞・静岡放送文化福祉事業団)
共催:静岡新聞社・静岡放送
後援:静岡県教育委員会、静岡市教育委員会
住所:〒422-8033静岡県静岡市駿河区登呂3-1-1 静岡 新聞放送会館 別館2階
TEL:054-284-3216
URL:駿府博物館

名品「天・人・地」「没後50年 巴里に愛された板谷房、日本画を究めた児玉希望」駿府博物館
名品「天・人・地」「没後50年 巴里に愛された板谷房、日本画を究めた児玉希望」駿府博物館

名品「天・人・地」 【前期】天の巻:物語歴史画
前期の代表作品としては、三国志の世界を描いた下村観山の「草廬三顧」や捨骼拾髄の故事で知られる「南泉和尚」、朦朧体(もうろうたい)で描かれた不思議な世界「狐婚礼」、新羅三郎義光と豊原時秋の故事を描いた冷泉為恭「足柄山図」などを展示します。

没後50年 巴里に愛された板谷房、日本画を究めた児玉希望 
名品「天・人・地」に併せて開催するサブ展示(ミニコーナー展示)です。当館が所有する板谷房作品や児玉希望作品を中心に計10点ほどの作品を展示します。通期にわたり名品「天・人・地」と同時開催。中期と後期は展示替えとなります。

板谷房(1923~1971)は福岡県生まれ。一時、清水市立第四中学校(当時)で美術を教えていました。1953年(昭和28年)に渡仏、その後生涯をフランスで過ごしています。海外では藤田嗣治(レオナール・フジタ)と並ぶくらい有名ですが、若くして亡くなったためか日本国内での知名度は高くはありません。没後50年に際して「静岡ゆかりの画家」として掘り起こしていきます。

児玉希望(1898~1971)は広島県出身。官展を中心に活躍した日本画家です。雄大な風景画が知られていますが、花鳥画や歴史画、水墨画にも筆をふるい、晩年まであくなき探究を続けたことでも有名です。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「動き出す浮世絵展 TOKYO」寺田倉庫G1
  2. 特別展「答志島~古代から続く海民たちの島」鳥羽市立海の博物館
  3. 「うつす美 ─ 江戸時代の絵画学習」京都府京都文化博物館
ページ上部へ戻る