「芹沢銈介の日本」静岡市立芹沢銈介美術

「布文字春夏秋冬二曲屏風」1965(柏市蔵)

名称:「芹沢銈介の日本」静岡市立芹沢銈介美術館
会期:2021年10月9日(土)~12月12日(日)
休館日:毎週月曜日、11/4、11/24
住所:〒422-8033 静岡県静岡市駿河区登呂5-10-5 登呂公園内
TEL:054-282-5522
URL:静岡市立芹沢銈介美術館

『新版絵本どんきほうて』(1976年)
『新版絵本どんきほうて』(1976年)

1981(昭和56)年6月15日、86歳の芹沢銈介が展示の指揮を取り、自身がテープカットをして開館した芹沢銈介美術館。そして2021(令和3)年、開館40周年を迎えた同館は、芹沢銈介が愛した「春」「夏」「秋」「冬」になぞらえて、4回の展覧会を開催しています。

「箕図二曲屏風」1957頃
「箕図二曲屏風」1957頃
「芹沢銈介の日本」静岡市立芹沢銈介美術
「芹沢銈介の日本」静岡市立芹沢銈介美術
「苗代川春景」1943年頃 静岡市立芹沢銈介美術館蔵
「苗代川春景」1943年頃 静岡市立芹沢銈介美術館蔵
「四季曼荼羅図二曲屏風」1971年 柏市蔵
「四季曼荼羅図二曲屏風」1971年 柏市蔵
「八雲村道文着物」1955年 柏市蔵
「八雲村道文着物」1955年 柏市蔵

「秋」編は、開館40周年の目玉となる企画展です。

大正時代に青春を送った芹沢銈介。20代には流行を追うモダンボーイでしたが、30代になって日本の美しさに心ひかれるようになり、やがて柳宗悦の主唱した民藝運動に参加、自らも染色家として型染に没頭しました。

日本各地を旅し、自然や風景を日本伝統の型染で表現した芹沢。代表作150点を通して、懐かしくも新しい「芹沢銈介の日本」をご覧ください。

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