名称:「生誕120年記念 荻須高徳展―私のパリ、パリの私―」美術館「えき」KYOTO
会期:2021年9月10日(金)~10月17日(日) ※会期中無休
開館時間:午前10時~午後7時30分
※新型コロナウイルス感染症の状況により、変更になる場合がございます。
入館締切:閉館30分前
入館料(税込):
一般 1,100円(900円)
高・大学生 900円(700円)
小・中学生 500円(300円)
※( )内は前売料金。「障害者手帳」をご提示のご本人さまとご同伴者1名さまは、当日料金より各200円割引。
主催:美術館「えき」KYOTO、京都新聞
住所:〒600-8555京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町JR京都伊勢丹7F
TEL:075-352-1111
URL:美術館「えき」KYOTO
パリに生き、その街並みを独自の視点で表現した画家・荻須高徳(1901-1986)。1927年に東京美術学校を卒業後フランスに渡り、第二次世界大戦中を除き50年以上にわたりパリの画家として人生を送りました。1956年にフランス政府から文化人として名誉あるレジオン・ドヌール勲章を授与され、1978年にはパリ市主催により「荻須高徳パリ 在住50年記念回顧展」がシャトー・ド・バガテルで開催されました。国内では1983年、生まれ故郷に稲沢市荻須記念美術館が開館。1986年には文化勲章を受章しています。
生誕120年を記念する本展では、荻須が美を感じ追究し続けたパリの街並みを中心に、旅先で描いたヨーロッパの風景を含む、国内所蔵の油彩約70点から画風の変遷をたどります。また、1979年に中日新聞・東京新聞に連載されたインタビューをまとめた荻須の画文集『私のパリ、パリの私 荻須高徳の回想』に掲載された作品の一部も展示。洒脱なタッチで描かれたスケッチがパリの街角の趣を伝えます。
人々の生活や歴史が刻まれたパリの街角を描き続け「日本生まれのパリ人」と評された荻須の情感あふれる作品をお楽しみください。
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