名称:「草間喆雄 美しき色彩のコンポジション」岡山県立美術館
会期:2021年9月8日(水曜日)から11月3日(水曜日・祝日)まで
開館時間:9時から17時
・9月25日(土曜日)・10月30日(土曜日)は19時まで夜間開館
・いずれも入館は閉館30分前まで
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)
観覧料:一般:350円、65歳以上:170円*、大学生:250円*、高校生以下:無料*
*学生証やシルバーカード等、年齢や所属が確認できる証明書をご提示ください
※キャンパスメンバ―ズ制度加盟校の学生は無料
※障害者手帳等をご持参の方とその介護者1名は無料
◎同時開催の特別展「星野道夫 悠久の時を旅する」の観覧券でもご覧いただけます
主催;岡山県立美術館
助成:福武教育文化振興財団
住所:〒700-0814岡山県岡山市北区天神町8-48
TEL:086-225-4800
URL:岡山県立美術館
日本のファイバーアートの第一人者である草間喆雄(1946- )は、武蔵野美術大学を卒業後、京都川島織物に就職し、そこで当時欧米を中心に胎動した新しい〈織〉の造形を知り渡米。クランブルックアカデミーオブアート大学院に学び、1970年代から日米を行き来しながら、ローザンヌ・タペストリービエンナーレ展等に出品を重ねるとともに、ホールや病院など公共空間へ作品を設置するなど、積極的にパブリックアートとしての可能性を追求しました。近年では中国・国際ファイバーアートビエンナーレで連続受賞するなど、国際的にも高く評価されています。
岡山県には、1993年岡山県立大学の開学に伴い来住、2011年退官まで指導者として後進の育成に尽力し、現在は岡山県赤磐市の工房で創作活動を続けています。
草間は鮮明で美しい色糸を用い、立体的に構築した織作品、細いワイヤにコイリングし束ねあわせた作品、あるいは小さな丸いフェルトを重ねてピン打ちした作品など、いずれもあふれ出る美しい色と色の響き合いが魅力です。本展は、50年にわたる草間の創作活動を主要な作品で振り返るもので、繊細かつダイナミックな作品世界をお楽しみください。
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