特別展「海幸山幸 – 祈りと恵みの風景 -」九州国立博物館

特別展「海幸山幸 - 祈りと恵みの風景 -」九州国立博物館

名称:特別展「海幸山幸 – 祈りと恵みの風景 -」九州国立博物館
会期:令和3年10月9日(土)~12月5日(日)
休館日:月曜日
開館時間:9時30分〜17時00分(入館は16時30分まで)

観覧料:
  一 般 1,600円 (1,400円)
  高大生 1,000円 (800円)
  小中生 600円 (400円)
  *( )内は前売り料金です。販売期間は8月27日(金)~10月8日(金)
  *上記料金で4階「文化交流展(平常展)」もご観覧いただけます。
  *団体料金はありません。
  *大学生以下の方は券売所にて学生証や生徒手帳等をご提示ください
主催:九州国立博物館・福岡県、西日本新聞社、テレQ
共催:(公財)九州国立博物館振興財団
特別協力:太宰府天満宮
協力:九州旅客鉃道
後援:福岡市、太宰府市、太宰府市商工会、太宰府観光協会
住所:〒818-0118福岡県太宰府市石坂4-7-2
TEL:050-5542-8600(ハローダイヤル)
URL:九州国立博物館
 海に囲まれ、国土の7割を山林が占める我が国の祖先は、海と山からの恵みを得て豊かな暮らしを営んできました。本展では神代からの日本人と自然との関わりをさまざまな切り口でご紹介し、日本人の原点に迫ります。

重要文化財 《猪いのしし形土製品》 縄文時代 青森・弘前市立博物館
重要文化財 《猪形土製品》 縄文時代 青森・弘前市立博物館

海幸山幸うみさちやまさち」ってなに?


古代の神話に登場する神の兄弟・海幸彦と山幸彦の物語を紐解きながら、海と山が与えてくれる豊かな恵みを「海幸山幸」ととらえて様々な作品をご紹介します。

福井県指定有形文化財 《彦火々出見尊絵巻ひこほほでみのみことえまき》部分 狩野種泰かのうたねやす筆 江戸時代 福井・明通寺 [展示期間:10月9日〜11月7日]
福井県指定有形文化財 《彦火々出見尊絵巻》部分 狩野種泰筆 江戸時代 福井・明通寺 [展示期間:10月9日〜11月7日]

見どころはなに?


九州初上陸も目白押し!
国宝11点・重要文化財24点を含む96件を出陳!

木が踊り、山が歌う!日本の四季を大胆に描いた傑作! 国宝 《日月山水図屏風じつげつさんすいずびょうぶ》右隻 室町時代 大阪・金剛寺 [展示期間:11月16日~12月5日]
木が踊り、山が歌う!日本の四季を大胆に描いた傑作! 国宝 《日月山水図屏風じつげつさんすいずびょうぶ》右隻 室町時代 大阪・金剛寺 [展示期間:11月16日~12月5日]

海幸うみさち

第一部 営みの海、交わりの海

重要文化財 《巻貝形片口土器まきがいがたかたくちどき》 縄文時代 新潟・村上市教育委員会
重要文化財 《巻貝形片口土器まきがいがたかたくちどき》 縄文時代 新潟・村上市教育委員会

超絶技巧! 鯛もヒラメも生けるがごとく

《衆鱗図しゅうりんず 第だい一帖じょう》(鯛) 江戸時代 香川・高松松平家歴史資料(香川県立ミュージアム保管) [展示期間:10月9日~11月7日]*会期中、展示替えをします
《衆鱗図 第一帖》(鯛) 江戸時代 香川・高松松平家歴史資料(香川県立ミュージアム保管) [展示期間:10月9日~11月7日]*会期中、展示替えをします

正倉院しょうそういんにも伝わる唐の銀器はキング・オブ・

重要文化財 《花鳥獣文杯かちょうじゅうもんはい》 中国・唐時代 兵庫・白鶴美術館
重要文化財 《花鳥獣文杯かちょうじゅうもんはい》 中国・唐時代 兵庫・白鶴美術館

芦雪ろせつが描く不老不死のユートピア

重要美術品 《蓬莱山図ほうらいさんず》 長沢芦雪筆 江戸時代
重要美術品 《蓬莱山図ほうらいさんず》 長沢芦雪筆 江戸時代

久留米くるめの天才発明家・田中久重ひさしげのからくり宇宙儀うちゅうぎ

《須弥山儀しゅみせんぎ》田中久重作 江戸時代 京都・龍谷大学図書館
《須弥山儀しゅみせんぎ》田中久重作 江戸時代 京都・龍谷大学図書館

山幸
第二部 実りの山、祈りの山

高さ2メートル!さすらいの仏師ぶっし木喰上人もくじきしょうにんの最大傑作!

 撮影OK!

宮崎県指定有形文化財 《阿弥陀如来坐像あみだにょらいざぞう(五智如来ごちにょらいのうち)》木喰作 江戸時代 宮崎・西都市
宮崎県指定有形文化財 《阿弥陀如来坐像あみだにょらいざぞう(五智如来ごちにょらいのうち)》木喰作 江戸時代 宮崎・西都市

染紙そめがみをちぎり継いだ色づく秋の山

《伊勢集断簡いせしゅうだんかん 石山切いしやまぎれ》伝藤原公任ふじわらのきんとう筆 平安時代 埼玉・遠山記念館 [展示期間:10月9日〜11月7日]
《伊勢集断簡いせしゅうだんかん 石山切いしやまぎれ》伝藤原公任ふじわらのきんとう筆 平安時代 埼玉・遠山記念館 [展示期間:10月9日〜11月7日]

富士と虹のコラボレーション!奇才・蕭白が描くあたたかな風景

《富士三保図屏風ふじみほずびょうぶ》左隻 曽我蕭白そがしょうはく筆 江戸時代 滋賀・MIHO MUSEUM [展示期間:10月9日~11月14日]
《富士三保図屏風ふじみほずびょうぶ》左隻 曽我蕭白そがしょうはく筆 江戸時代 滋賀・MIHO MUSEUM [展示期間:10月9日~11月14日]

大迫力!命うごめく霊山をとらえた巨幅

《彦山真景図ひこさんしんけいず》 谷文晁たにぶんちょう筆 江戸時代  東京国立博物館 [展示期間:10月9日~11月7日
《彦山真景図ひこさんしんけいず》 谷文晁たにぶんちょう筆 江戸時代  東京国立博物館 [展示期間:10月9日~11月7日

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. 第3回『山形県埋蔵文化財センター設立30周年企画展』山形県埋蔵文化財センター
  3. 2024伊丹国際クラフト展「酒器・酒盃台」市立伊丹ミュージアム
ページ上部へ戻る