藝大コレクション展 2021「II期 東京美術学校の図案―大戦前の卒業制作を中心に」東京藝術大学大学美術館

藝大コレクション展 2021「II期 東京美術学校の図案―大戦前の卒業制作を中心に」東京藝術大学大学美術館

名称:藝大コレクション展 2021「II期 東京美術学校の図案―大戦前の卒業制作を中心に」東京藝術大学大学美術館
開催期間:2021年8月31日(火)-9月26日(日)
開館時間:午前10時 – 午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日、9月21日(火)※※ただし9月20日(月・祝)は開館
会場:東京藝術大学大学美術館 本館 展示室1
観覧料:一般440円(330円)、大学生110円(60円)、高校生以下及び18歳未満は無料
  ※ ( )は20名以上の団体料金
  ※ 団体観覧者20名につき1名の引率者は無料
  ※ 障がい者手帳をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料
主催:東京藝術大学
助成:藝大フレンズ賛助金
住所:〒110-8714東京都台東区上野公園12-8
TEL:03-5777-8600
URL:東京藝術大学大学美術館

藝大コレクション展 2021「II期 東京美術学校の図案―大戦前の卒業制作を中心に」東京藝術大学大学美術館
藝大コレクション展 2021「II期 東京美術学校の図案―大戦前の卒業制作を中心に」東京藝術大学大学美術館

東京藝術大学が所蔵する「藝大コレクション」の核となるのは、教材として収集された古美術と教育成果の結果である学生制作品で、いずれも日本近現代美術史において重要な作品・資料です。
コレクション展II期では、東京美術学校の図案科(現在のデザイン科・建築科の前身)の学生による卒業制作を特集します。今回展示する作品の多くは、大学美術館開館以降では初展示するものであり、日本画・油画とは異なる造形表現を持つ図案化作品の知られざる一面に注目します。
本展では、図案科の卒業制作を中心に、重要文化財の尾形光琳《槇楓図屏風》、能装束の図案など日本古来の図案要素から近年の卒業制作にいたるまで、本学のコレクションを「図案」「デザイン」という観点からご紹介します。

■見どころ
東京美術学校の図案科・工芸科の作品を大公開!
大正から昭和初期にかけての図案科の卒業制作では、従来の図案の概念とは異なる、絵画的な作品が生み出されました。時に表現主義的、幻想的、抽象的な造形表現をお楽しみください。

■特集展示
近年の卒業制作や現代の工芸を特集展示
近年の藝大の卒業制作では、伝統的な技法やモティーフを受け継ぎながら、時代に合わせた新しい感覚を取り入れた作品が生み出されています。近年の卒業制作とともに、現代の工芸作品にみられるデザインを特集展示します。

曾斯琴《人間花像》 2020(令和2)年 東京藝術大学蔵 ©ZENG SIQIN 2021
曾斯琴《人間花像》 2020(令和2)年 東京藝術大学蔵 ©ZENG SIQIN 2021
長安右衛門《装飾文様(懊悩)》 1927(昭和2)年 東京藝術大学蔵
長安右衛門《装飾文様(懊悩)》 1927(昭和2)年 東京藝術大学蔵
尾形光琳《槇楓図屏風》 18世紀 重要文化財 東京藝術大学蔵
尾形光琳《槇楓図屏風》 18世紀 重要文化財 東京藝術大学蔵
狩野芳崖《加州家蔵能装束模様》 1887(明治20)年 東京藝術大学蔵
狩野芳崖《加州家蔵能装束模様》 1887(明治20)年 東京藝術大学蔵
斎藤佳三《リズム模様原画》 東京藝術大学蔵
斎藤佳三《リズム模様原画》 東京藝術大学蔵

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