「秋冬の情趣、清方のことば」鎌倉市鏑木清方記念美術館

「秋冬の情趣、清方のことば」鎌倉市鏑木清方記念美術館

名称:「秋冬の情趣、清方のことば」鎌倉市鏑木清方記念美術館
会期:2021年10月23日(土)~11月28日(日)
開館時間:午前9時00分~午後5時00分 (最終入館は午後4時30分まで)
  換気清掃時間:13:00~13:30(一時閉館するため、ご入館いただけません)
  ※混雑時は、館内への入場人数の制限(25名まで)をおこないます。団体でのご来館を希望される場合は、事前にご連絡ください。
休館日:毎週月曜日、11月9日(火)
観覧料:一般 300円、小・中学生 150円
住所:〒248-0005神奈川県鎌倉市雪ノ下1-5-25
TEL:0467-23-6405
URL:鎌倉市鏑木清方記念美術館

《明治は遠し 巷の吹雪》 昭和28年(1953) 個人蔵
《明治は遠し 巷の吹雪》 昭和28年(1953) 個人蔵

古くから「もののあはれ」の美意識に代表されるように、自然に触れることでしみじみとわき起こる繊細な感性が日本の芸術を育んできました。美術においては季節への細やかな感覚が、様々な絵画や工芸品に表現されてきました。
 鏑木清方もまた、季節が織りなす自然の美に感興をそそられ、それを創作の原動力としました。そして秋から冬へと移りゆく風情を好んで作品に表したほか、虫の音や雪景色など、その季節特有の美を随筆や詩句でも讃えています。
 本特別展では《明治は遠し 巷の吹雪》や《草秋帖》など、秋冬の情趣に対する清方の細やかな感性が感じられる作品を中心に、清方が紡いだ詩句も初公開資料を交えて紹介します。

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