企画展「佐藤さとる展―『コロボックル物語』とともに―」神奈川近代文学館

村上勉画「おおきな きが ほしい」原画 1971年 偕成社

名称:企画展「佐藤さとる展―『コロボックル物語』とともに―」神奈川近代文学館
会期:2021年7月22日(木・祝)~9月26日(日)
休館日:月曜日(8月9日、9月20日は開館)
開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は4時30分まで)
会場:神奈川近代文学館第2・3展示室
観覧料:一般500円(350円)、65歳以上/20歳未満及び学生250円(200円)、高校生100円(100円)、中学生以下は無料
  ※身体障害者手帳、愛の手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、被爆者手帳、戦傷病者手帳の交付を受けている方は、手帳もしくは、ミライロIDの提示で無料(詳しくはお問い合わせください)にてご入場いただけます。事前の申請等は必要ありません。手帳の所持者及びその介助者(※2)の方は観覧料が無料となります。
  ※2 原則として手帳の所持者の介助者1名まで。ただし、手帳の所持者1名に対して2名以上介助者が必要な場合は事前にご相談ください。
主催:県立神奈川近代文学館、公益財団法人神奈川文学振興会
特別協力:講談社
後援:神奈川県教育委員会、横浜市教育委員会、横須賀市教育委員会、一般社団法人日本国際児童図書評議会(JBBY)、鬼ヶ島通信社、神奈川県立横浜緑ケ丘高等学校、神奈川県立横浜緑ケ丘高等学校同窓会 牧陵会、NHK横浜放送局、FMヨコハマ、神奈川新聞社、tvk
協賛:偕成社、ゴブリン書房、理論社、東急電鉄、横浜高速鉄道、神奈川近代文学館を支援(サポート)する会
広報協力:KAAT 神奈川芸術劇場
住所:〒231-0862神奈川県横浜市中区山手町110
TEL:045-622-6666
URL:神奈川近代文学館

佐藤画「クリ・クル」  17歳ころに描いた小人。「コロボックル物語」につながる初期習作「失くした帽子」「手のひら島の物語」の中で、小鬼と対決する小人のモチーフとなる絵。当館蔵・佐藤さとる文庫
佐藤画「クリ・クル」 17歳ころに描いた小人。「コロボックル物語」につながる初期習作「失くした帽子」「手のひら島の物語」の中で、小鬼と対決する小人のモチーフとなる絵。当館蔵・佐藤さとる文庫
『小さな国のつづきの話』原稿 1983年9月 講談社  シリーズ第5作。図書館の児童室で働く正子の前に、彼女を「トモダチ」に選んだスギノヒメ=ツクシが姿を現す。当館蔵・佐藤さとる文庫
『小さな国のつづきの話』原稿 1983年9月 講談社 シリーズ第5作。図書館の児童室で働く正子の前に、彼女を「トモダチ」に選んだスギノヒメ=ツクシが姿を現す。当館蔵・佐藤さとる文庫
村上勉画『だれも知らない小さな国』装幀(函)原画 1969年(昭和44)11月 講談社 当館蔵
村上勉画『だれも知らない小さな国』装幀(函)原画 1969年(昭和44)11月 講談社 当館蔵
企画展「佐藤さとる展―『コロボックル物語』とともに―」神奈川近代文学館
企画展「佐藤さとる展―『コロボックル物語』とともに―」神奈川近代文学館

佐藤さとる(1928-2017)は、デビュー作『だれも知らない小さな国』(1959年)から始まる「コロボックル物語」シリーズを半世紀にわたり書き続けました。身長3cmの小さなからだで、目にもとまらぬ速さで動き、深い知恵を持つ小人――コロボックルと、彼らを見守る人々との友情を描いた物語は、本物のファンタジーとして、生き生きとした感動をもって、多くの人々に愛され続けています。本展は、佐藤家をはじめとする方々から当館に寄贈された〈佐藤さとる文庫〉資料や、無二のコンビである画家・村上勉が描いた「コロボックル物語」シリーズ、「おおきな きが ほしい」「かぜにもらったゆめ」の挿絵原画など、約450点の資料によりその作品世界を展覧。「コロボックル物語」とともに歩んだ佐藤さとるの生涯の軌跡をたどります。

企画展「佐藤さとる展―『コロボックル物語』とともに―」神奈川近代文学館
企画展「佐藤さとる展―『コロボックル物語』とともに―」神奈川近代文学館

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