「描くひと 谷口ジロー展」世田谷文学館

「描くひと 谷口ジロー展」世田谷文学館

名称:「描くひと 谷口ジロー展」世田谷文学館
会期:2021年10月16日(土)~2022年2月27日(日)
  ※混雑時入場制限あり
会場:世田谷文学館 2階展示室
開館時間:10:00~18:00
  (展覧会入場、ミュージアムショップの営業は17:30まで)
休館日:毎週月曜日
  ※ただし月曜が祝日の場合は開館し、翌平日に休館・臨時休館期間・年末年始(2021年12月29日~2022年1月3日)
主催:公益財団法人せたがや文化財団 世田谷文学館
特別協力:株式会社ふらり、一般財団法人パピエ
企画協力;株式会社小学館集英社プロダクション
協賛:株式会社ウテナ、東邦ホールディングス株式会社
後援:世田谷区、世田谷区教育委員会
住所:〒157-0062東京都世田谷区南烏山1-10-10
TEL:03-5374-9111
URL:世田谷文学館

神々の山嶺  © PAPIER
神々の山嶺  © PAPIER
ふらり。 © PAPIER
ふらり。 © PAPIER
「坊っちゃん」の時代  © PAPIER
「坊っちゃん」の時代  © PAPIER
「坊っちゃん」の時代 © PAPIER 
「坊っちゃん」の時代 © PAPIER 

日本はもとより海外でも多くの読者を持つ漫画家・谷口ジロー(1947-2017)の作品世界を、貴重な自筆原画など約200点でご紹介する大規模個展です。 緻密な作画、構成によって描き出されるその作品は、谷口ならではの世界、時空間に読者を惹きこむ力に満ち、深い読後感を残すことでも知られています。海外では大人の読者に堪える芸術として高い評価を受け、フランスのルーヴル美術館からもオリジナル作品を委嘱されています。 世界で認められる日本のマンガ文化の中でも、その成熟を象徴する存在として挙げられる谷口ジロー作品の魅力を是非ご堪能ください。

谷口ジロー(1947-2017)
谷口ジロー(1947-2017)

谷口ジロー(1947-2017)

アシスタント生活を経て1975年『遠い声』で第14回ビッグコミック賞佳作を受賞。以降、『犬を飼う』(第37回小学館漫画賞審査委員特別賞・1992)、『「坊っちゃん」の時代』(第22回日本漫画家協会賞優秀賞・1993、第2回手塚治虫文化賞マンガ大賞・1998)、『遥かな町へ』(第3回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞・1999)、『父の暦』(アングレーム国際漫画フェスティバル審査員賞・2001)、『神々の山嶺』(第5回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞・2001)など数々の賞を受賞。
2011年、フランス芸術文化勲章シュヴァリエ章を受章し、ルーヴル美術館やルイ・ヴィトン等との企画を手がけた。
近年では『孤独のグルメ』(2012)、『事件屋稼業』(2013)、『歩くひと』(2020)のテレビドラマ化とともに、 海外では『遥かな町へ』 (ドイツ・ベルギー・フランス・ルクセンブルク 2010)の映画化、『晴れゆく空』(2017)のテレビドラマ化、 『神々の山嶺』(2021)のアニメ化など、国内外問わず多数の映像化作品が公開されている。

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