「カンタ——母からの贈り物」岩立フォークテキスタイルミュージアム

敷布[カンタ] ベンガル地方 19世紀後半

名称:「カンタ——母からの贈り物」岩立フォークテキスタイルミュージアム
会期:2021年7月29日(木)- 11月6日(土)
住所:〒152-0035東京都目黒区自由が丘1-25-13 岩立ビル3F
TEL:03-3724-5407
URL:岩立フォークテキスタイルミュージアム
 かつてのベンガル州で作られたカンタは、使い古しの白木綿を4、5枚重ね、農作業や日常の暮しの合間にコツコツと刺されて仕上がった廃物利用のキルトです。しかし糸でつづられた物語の様なデザインの楽しさはだれにも眞似が出来ない純な思いが伝わってきます。カンタを見て心動かされない人はめったに居ないでしょう。使い終った白木綿が更に輝きを増すやさしさに包まれ、布仕事の無限の樂しみです。只のボロ布が母の手で清められ再びよみがえった布です。特別な一瞬です。是非見て頂きたい一点ものの作品です。
岩立 広子

敷布[カンタ]  ベンガル地方 1900年前後
敷布[カンタ]  ベンガル地方 1900年前後
敷布[カンタ]  ベンガル地方 19世紀後半
敷布[カンタ]  ベンガル地方 19世紀後半
敷布[カンタ]  ベンガル地方 19世紀後半
敷布[カンタ]  ベンガル地方 19世紀後半

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 特別展「鳥 ~ゲノム解析で解き明かす新しい鳥類の系統~」国立科学博物館
  2. 特別企画展「源氏物語とみやび」佐野市立吉澤記念美術館
  3. 「没後30年・ドアノーの愛したパリ ROBERT DOISNEAU展」何必館・京都現代美術館
ページ上部へ戻る