「中垣ゆたか『宇宙オリンピック』絵本原画展」町田市民文学館ことばらんど

「中垣ゆたか『宇宙オリンピック』絵本原画展」町田市民文学館ことばらんど

名称:「中垣ゆたか『宇宙オリンピック』絵本原画展」町田市民文学館ことばらんど
会期:前期 2021年9月7日から9月26日 
後期 9月28日から10月31日 (前期・後期で展示替えを行います)
開催時間:午前9時から閉館まで
会場:町田市民文学館ことばらんど1階文学サロン
休館日:月曜日(ただし9月20日は開館)、9月9日(木曜日)、10月14日(木曜日)
観覧料:無料
主催:町田市民文学館ことばらんど
協力:くもん出版
住所:〒194-0013東京都町田市原町田4-16-17
TEL:042-739-3420
URL:町田市民文学館ことばらんど

当館に寄託されている、市内在住絵本作家・中垣ゆたかさんの絵本『宇宙オリンピック』(くもん出版 2019年)の原画を展示します。
作品の舞台は、全宇宙からアスリートが集まる“宇宙オリンピック”の開催星となった2220年の地球。様々な姿形をした宇宙人たちが一堂に会し、小惑星を跨ぐ三段跳び、太平洋をプールにした水泳、大会のために作られた人工の星での競技など、ダイナミックな戦いを繰り広げます。こども記者の3人は会場となった太陽系を飛び回り、競技の様子をレポート。まるでスポーツ中継を見ているかのようなライブ感を楽しむことができる絵本です。
本展では、色鮮やかな原画とともに、登場する宇宙人、大会マスコットキャラクターやエンブレムなどの細かな設定が綴られた構想メモを展示し、本作の魅力をご紹介します。

中垣ゆたか
プロフィール
中垣ゆたか

1977年、福岡県北九州市生まれ。帝京大学経済学部卒業。町田市には1999年から在住。
2005年から雑誌や書籍、CDジャケット等でイラストレーターの仕事を始める。2013年に『ぎょうれつ』(偕成社)で絵本作家としてデビューして以来、一画面に多数のキャラクターを描き込む緻密な画風の絵本で好評を博している。主な作品に、『タロとチーコのひみつのだいぼうけん』(2017年 小学館)、『にんじゃなんにんじゃ』(2017年 赤ちゃんとママ社)、『いろどろぼう』(2021年 金の星社)など多数。2021年8月、同じく町田市在住の絵本作家・新井あらい 洋行ひろゆきとタッグを組み、「ひろゆた」名義で『ごしごしきゅっきゅっ』(小学館)を発表。2007年から、町田に住む三世代の家族の日常を描いた4コママンガ「町田家、あさって、しあさって。」をブログで毎日更新している。

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