名称:収蔵品小企画展 「赤と緑」町立湯河原美術館
会期:2021年9月30日(木)~12月20日(月)
開場時間:9:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日:水曜日(祝日に当たるときは開館)
住所:〒259-0314神奈川県足柄下郡湯河原町宮上623-1
TEL:0465-63-7788
URL:町立湯河原美術館
紅葉に染まる木々と常緑樹、クリスマスの飾り等この時期は「赤と緑」の組み合わせを目にする機会が少なくありません。色相環では補色の関係にあたり、互いを引き立たせる色として印象的な「赤と緑」に焦点をあて、当館の収蔵品による展覧会を開催します。
かさねの色目と呼ばれる平安時代からの配色法や部屋のインテリア、商品や企業のイメージカラーなど、色は私たちの周囲に存在し、無意識のうちに日々の生活や行動に影響を与えています。
赤や緑といった基本色にも、淡いものから濃いものまで無限の色が存在し、例えば「東雲色」や「老竹色」、「利休茶」のように、自然や動植物、あるいは人物、地名に由来するものなど情緒ある名前が付けられています。
多くの絵画作品にも無数の色が重なり合って構成されています。色名やそれぞれの色が果たす役割など、色について思いを巡らす機会となれば幸いです。
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