特別展「金属工芸2021」金沢市立安江金箔工芸館

金沢・蜻蛉夢幻図 相原 健作 2019

名称:特別展「金属工芸2021」金沢市立安江金箔工芸館
会期:令和年3年10月16日(土)~令和3年12月5日(日)  
休館日:火曜日(祝日の場合は翌平日)
住所:〒920-0831石川県金沢市東山1-3-10
TEL:076-251-8950
URL:金沢市立安江金箔工芸館

「流線文平丸釜」 角谷 勇圭(KAKUTANI Yukei)) 2013
「流線文平丸釜」 角谷 勇圭(KAKUTANI Yukei)) 2013
鍛矧合花器 萩野 紀子(HAGINO Noriko) 2018
鍛矧合花器 萩野 紀子(HAGINO Noriko) 2018

紀元前から人類は、金、銀、銅、隕鉄などの自然金属を採取し、これらを加工·製品化して生活に組み込んでいた。「金工」の発達は、人類の歴史と深い関わりを持ち続けながら現在に至っている。
 日本の「金工」は、すでに古墳時代には副葬品などにおいて独自の美術工芸的側面を持ち、その流れは、仏教伝来により加速し、平安中期には意匠などにおける和様化が確立した。
 近年の金属工芸では、金、銀、鉄といった古くからの自然金属素材と青銅、白銅、真鍮などの合金、さらにプラチナ、アルミニウム、ステンレス鋼など、さまざまな金属が制作材料として用いられている。
 この展覧会は、高度な金工技術を駆使し先端的な芸術表現を探求する現代金属工芸作家を紹介し、伝統工芸、現代美術の両面から、わが国の「金属工芸」の現況への理解を深めようとするものである。

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