名称:「宣教師とキリシタン―霊性と聖像のかたちを辿って―」西南学院大学博物館
会期:2021年11月8日(月)~12月20日(月)
【第1会場】西南学院大学博物館1階常設展示室・特別展示室
【第2会場】西南学院百年館(松緑館)1階企画展示室
入館料:無料
主催:西南学院大学博物館
後援:福岡市、福岡市教育委員会、福岡市文化芸術振興財団
協力:日本二十六聖人記念館、平戸市生月町博物館・島の館、長崎市外海歴史民俗資料館
外海潜伏キリシタン文化資料館、南島原市有馬キリシタン遺産記念館、上天草市天草四郎ミュージアム
九州大学附属図書館、西南学院大学図書館、西南学院史資料センター
住所:〒814-8511福岡県福岡市早良区西新3-13-1
TEL 092-823-4785
FAX 092-823-4786
URL:西南学院大学博物館
「全世界に行って、すべての造られたものに福音を宣べ伝えなさい」(「マルコによる福音書」16:15)。これは復活後に弟子たちの前に現れたイエス・キリストの言葉です。 地中海世界で生まれたキリスト教は、古代・中世を経てさまざまな地域へと伝播し、やがて大航海時代を迎えると、ヨーロッパから多くの宣教師たちがアジアを目指して海を渡っていきました。
16世紀、カトリック教会による世界宣教の中心に立ったイエズス会は、日本においてもカトリック神学の教育を実践し、その霊性を伝えました。 イエズス会の宣教活動において重要な役割を果たしたのがキリストや聖母子の聖像(聖像画)です。禁教下にキリシタンによって継承された聖像は一様ではなく、各地域に固有の信仰のかたちを豊かにうつしだしています。
本展覧会では、ヨーロッパの宣教師によって日本にもたらされたキリスト教の霊性と聖像のかたちを辿り、禁教の時代を経てこの地に息づく日本のキリスト教信仰を見つめます。
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