名称:「稲員頼子 日本画展 ‐宙・風・耀‐」福岡三越
会期:2021年10月20日(水) ~ 2021年10月25日(月) [最終日午後5時終了]
場所:9階 岩田屋三越美術画廊
住所:〒810-8544 福岡市中央区天神2-1-1
TEL:092-724-3111
URL: 福岡三越
公益財団法人日本美術院主催再興第105回院展にて、大賞に次ぐ奨励賞を「クロアチアの朝」で受賞。本展では、受賞を記念して、新作を含む約 30点を展示いたします。初入選から32年間入選を重ね、描かれるテーマは抽象から風景、植物など日本画の伝統技法を用いつつ、多彩な表現の進化を続ける作家です。
五年前に他界された師である松尾敏男先生に、
ー絵画に完成の時はなく、常に次の世界への通過点に過ぎない
現在の通過点なくしては、次の発見は出来ないー
とお言葉をいただき、あらためて挑戦し続けることの大切さを心に刻みました。
混沌とする世の中となり、心のままに残したい美を表現し続けていきたいと思います。
今回は日々の想いを抽象、具象面で「宙・風・耀」の表現で試みました。
本個展の開催にあたり、関係各位のご尽力とご厚情に深く感謝申しあげると共に 今後とも精進を続けてまいりたいと存じます。
2021年10月 稲員 頼子
稲員頼子《略歴》
1964年 武蔵野美術大学短期大学部デザイン科卒
1989年 日本美術院 春の院展、院展初入選
上野の森美術館秀作展(彫刻の森美術館にて)出品
1990年 日本画の登龍門第7回東京セントラル美術館日本画大賞展優秀賞
2000年 外務省作品買上げ
2002年、2007年 福岡三越にて個展
2006年 妙法寺龍王六角堂 三面壁画制作
2007、2008年 ニューヨークにて個展
2012年 北九州市立美術館にて個展
2015年 福岡三越にて個展
2020年 再興第105回院展にて奨励賞受賞
2021年 日本美術院院展、春の院展、各地の美術展で入選、入賞 等
日本美術院 特待、無名会会員、福岡県美術協会会員(同県展審査員)、 福岡文化連盟会員、晨の会・求美会・晨美会 主宰、福岡市在住 F150号(227.3×181.8cm) 日本画普及やヨーロッパ他世界各国へ取材旅行など活動中
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