名称:「画家とパレット 近代の巨匠たち展」尾道市立美術館
会期:令和3年9月11日(土) ~11月14日(日)
開館時間:午前9時 ~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日[ただし、9月20日(月・祝)は開館]
観覧料:大人/800円、高大生/550円 ※中学生以下無料
※70歳以上、各種手帳(ミライロID可)をお持ちの方は、証明できるものを提示により無料
住所:〒722-0032広島県尾道市西土堂町17-19 千光寺公園内
TEL:0848-23-2281
URL:尾道市立美術館
パレットには画家の創作の秘密が隠されています。形態の技は修練によって磨くことができますが、色彩の妙は画家一人ひとりのもつ感性によって決定づけられます。もちろん作品からもその色彩感覚を窺うことはできますが、パレットはさらにその奥のまさに画家の個性の根源を覗き見せてくれます。絵具の量や置き方、色の配列など、そこには画家の性格までもが如実にあらわれます。これらのパレットと作品を並べて鑑賞すると、今まで気づかなかった別の魅力を発見したり、作品だけを眺めた時とは違った新たな感動を覚えるに違いありません。
本展では、ピカソ、ユトリロなど海外作家に加えて、梅原龍三郎や安井曾太郎、林武など日本の巨匠たちのパレットと作品を展示、さらに当館所蔵の尾道市名誉市民の小林和作パレットと作品も加え、近代の巨匠たちの制作の秘密に迫ります。
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