「香月泰男の仕事ー装画・挿絵・カットー」香月泰男美術館

「香月泰男の仕事ー装画・挿絵・カットー」香月泰男美術館

名称:「香月泰男の仕事ー装画・挿絵・カットー」香月泰男美術館
開催期間:2021年10月25日(月)〜2022年2月13日(日)
会場:香月泰男美術館
時間:9:00〜17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:火曜日 11月24日 ※ただし11月23日は開館
観覧料:一般 500円(400円)
  小中高生 200円(150円)
  ※( )内は20名以上の団体料金
住所:〒759-3802山口県長門市三隅中226
TEL:0837-43-2500
URL:香月泰男美術館

『源氏鷄太作品集12一等サラリーマン』源氏鷄太 1958 新潮社 カバー原画
『源氏鷄太作品集12一等サラリーマン』源氏鷄太 1958 新潮社 カバー原画
2 / 10 《鍋の中の魚》1951 「家庭 味覚の秋 黒鯛」香月泰男1953年11月14日 毎日新聞には本作同様に中央を切られた黒鯛のカットが掲載されている。
《鍋の中の魚》1951 「家庭 味覚の秋 黒鯛」香月泰男1953年11月14日 毎日新聞には本作同様に中央を切られた黒鯛のカットが掲載されている。

香月泰男の仕事― 画家の仕事と聞くと、”絵を描くこと”と想像されることが一般的です。香月も画家として生涯絵を描き続けました。
廃材を利用して”おもちゃ”と呼ばれるオブジェも製作しています。一方で香月は、単行本や雑誌の装画や挿絵、新聞のカットなども手がけました。
絵画やオブジェは美術館で”作品”として展示されてきましたが、完成形が印刷媒体であるこれらの”原画”は原稿としての側面も持ちあわせており、”作品”展示が主体である美術館では、これまでまとめて紹介する機会はありませんでした。
本展では香月が装画、挿絵、カットとして描いた作品を想起させるものから、一見すると香月と分からない画風の含まれており、画家の表現の多様性を感じていただけることでしょう。
―あの本、あの雑誌の表紙はこの画だっだのか、と発見があるかもしれません。

3 / 10 「新・人國記161 山口県」《関門港風景》1963年3月20日 朝日新聞 カット画稿
「新・人國記161 山口県」《関門港風景》1963年3月20日 朝日新聞 カット画稿
「第52回全国高校野球選手権」1970年8月7日 朝日新聞 カット画稿
「第52回全国高校野球選手権」1970年8月7日 朝日新聞 カット画稿
『あじさいの歌』石坂洋次郎 1959 新潮社 表紙原画
『あじさいの歌』石坂洋次郎 1959 新潮社 表紙原画
『黒い雨』井伏鱒二 1970 新潮社文庫 カバー原画
『黒い雨』井伏鱒二 1970 新潮社文庫 カバー原画
『新潮』1968年2月号 新潮社 装画
『新潮』1968年2月号 新潮社 装画
『新潮』1968年9月号 新潮社 装画
『新潮』1968年9月号 新潮社 装画
《1973.5.5 セイシェル》『谷川俊太郎詩集 いまぼくに』水内喜久雄 選・著 2005 理論社 表紙
《1973.5.5 セイシェル》『谷川俊太郎詩集 いまぼくに』水内喜久雄 選・著 2005 理論社 表紙
《歌う人》1970『新潮少年文庫7 古城の歌』田中澄江 1972 新潮社 表紙
《歌う人》1970『新潮少年文庫7 古城の歌』田中澄江 1972 新潮社 表紙

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