特別展「ハリー・ポッターと魔法の歴史」兵庫県立美術館

ジム・ケイ《『ハリー・ポッターと賢者の石』の9と3/4番線の習作》 ブルームズベリー社蔵 ©Bloomsbury Publishing Plc 2015

名称:特別展「ハリー・ポッターと魔法の歴史」兵庫県立美術館
会期:2021年9月11日(土)~11月7日(日)
開館時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)
  ※特別展会期中の金曜日と土曜日は夜間開館 10:00~20:00(入場は19:30まで)
休館日:月曜日(祝休日の場合は翌日)
住所:〒651-0073兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1
TEL:078-262-0901
URL:兵庫県立美術館

大英図書館の展示風景 ©Easy Tiger Creative
大英図書館の展示風景 ©Easy Tiger Creative

現代を代表するファンタジー文学『ハリー・ポッター』シリーズ。その背景には、イギリスはじめ世界各国に伝わる魔法、呪文、占いがあります。本展は、大英図書館が2017年に開催した展覧会の日本巡回展で、薬学、錬金術、天文学、幻獣などに関する貴重な資料をハリーが通ったホグワーツ魔法学校のカリキュラムに沿って展示します。(令和2年度から延期しての開催)

ヤコブ・マイデンバッハ『健康の庭』 1491年 大英図書館蔵 ©British Library Board
ヤコブ・マイデンバッハ『健康の庭』 1491年 大英図書館蔵 ©British Library Board
R.アブラハム・エレアツァール『太古の化学作業』 1735年 大英図書館蔵 ©British Library Board
R.アブラハム・エレアツァール『太古の化学作業』 1735年 大英図書館蔵 ©British Library Board
ジェームズ・スタンディッシュ『リプリー・スクロール』(部分) 16世紀 大英図書館蔵 ©British Library Board
ジェームズ・スタンディッシュ『リプリー・スクロール』(部分) 16世紀 大英図書館蔵 ©British Library Board
J.K.ローリング《ダイアゴン横丁の入り口のスケッチ》 1990年 J.K.ローリング蔵 ©J.K.Rowling
J.K.ローリング《ダイアゴン横丁の入り口のスケッチ》 1990年 J.K.ローリング蔵 ©J.K.Rowling
マヌエル・フィレス『動物の性質について』 16世紀 大英図書館蔵 ©British Library Board
マヌエル・フィレス『動物の性質について』 16世紀 大英図書館蔵 ©British Library Board
『エチオピアの魔術書』 1750年 大英図書館蔵 ©British Library Board
『エチオピアの魔術書』 1750年 大英図書館蔵 ©British Library Board

現代のファンタジー文学として、20年にわたり世界的な人気を誇る「ハリー・ポッター」シリーズ。その物語の背景には、イギリスをはじめ世界各国に伝わる魔法や呪文、占いなどが数多く存在します。本展では原作に基づき、ハリーが通ったホグワーツ魔法魔術学校の科目に沿って、大英図書館の所蔵品を中心に、古くは4世紀にまで遡る貴重な資料の数々を展示します。 本展は大英図書館が2017年に企画・開催した展覧会 “Harry Potter: A History of Magic”の国際巡回展で、2018年のニューヨークに続き、ついに日本で開催されます。大英図書館による大規模な展覧会が日本に巡回するのは初めてのことで、その充実したコレクションの一端をご覧いただけます。 「ハリー・ポッター」シリーズの原作者J.K.ローリングによる、日本初公開の直筆原稿やスケッチなどの資料も紹介します。

■大英図書館について
イギリスの国立図書館である大英図書館(British Library)は、世界で最も優れた研究図書館の一つ。その所蔵品は、学術やビジネス、科学など幅広い分野を包括的に網羅し、世界最大規模の資料へのアクセスを提供している。250年以上をかけて収集されてきたコレクションは1億7000万点に上り、いずれも有史以来のさまざまな時代の文明を代表する資料だ。書籍のみならず、地図や写真、音声データに至るまでが、記録媒体の形態を問わずコレクションとして収蔵・保存されている。

特別展「ハリー・ポッターと魔法の歴史」兵庫県立美術館
特別展「ハリー・ポッターと魔法の歴史」兵庫県立美術館

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ページ上部へ戻る