特集展「湘南の日本画―院展、創画会の作家を中心に」平塚市美術館

工藤甲人《愉しき仲間(二)》1951年、当館蔵

名称:特集展「湘南の日本画―院展、創画会の作家を中心に」平塚市美術館
会期:2021年10月30日(土)~2022年2月13日(日)
開館時間;9:30~17:00(入場は16:30 まで)
休館日:月曜日(ただし、2022年1/10は開館し、翌火曜日休館)、年末年始(12/29~1/3)
    ※展示替のため休室12/21(火)~28(火)
観覧料金:一般200 円/高大生100 円
  ※中学生以下、毎週土曜日の高校生は無料
  ※各種障がい者手帳をお持ちの方と付添1名は無料
  ※65歳以上で平塚市民の方は無料、市外在住の方は3割引
   (年齢・住所を確認できるものをご提示ください)
主催:平塚市美術館
住所:〒254-0073神奈川県平塚市西八幡1-3-3
TEL:0463-35-2111
URL:平塚市美術館

安田靫彦《日食》1925、当館蔵
安田靫彦《日食》1925、当館蔵

このたび平塚市美術館では「湘南の日本画―院展、創画会の作家を中心に」を開催いたします。
開館30周年を迎えた平塚市美術館では所蔵品のデータベースを整理し、ジャンルごとにWEB上で公開する準備を進めています。今年度は日本画作品を公開するのに合わせて主要なコレクションを展示します。
明治維新後に成立した日本画はたえず新たな表現を模索する流れの連続でした。さらに、第二次世界大戦後に叫ばれた日本画の危機を乗り越え、現在へと引き継がれてきました。今回は当館にゆかりのある湘南地方の日本画にスポットを当て、日本画の流れをご覧いただきます。当館の日本画コレクションは(1)大磯に居を構えた安田靫彦とその周辺の日本美術院の作家(2)晩年に大磯で過ごした創造美術の創立メンバー・山本丘人とその周辺の創画会の作家(3)日展などの美術団体や無所属の作家によるものです。彼らの作品を一堂に展示することにより、明治から現代までの日本画の多彩な表現をご紹介します。
展覧会をご覧いただいたあと、WEB上のデータベースを使い作品について調べることも可能です。当館の日本画コレクションの魅力を存分にお楽しみください。

今村紫紅《水汲む女・牛飼う男》1914年、当館蔵
今村紫紅《水汲む女・牛飼う男》1914年、当館蔵
横山大観《不盡之高嶺》1915年、当館蔵
横山大観《不盡之高嶺》1915年、当館蔵
内田あぐり《吊るされた男#01K》2001年、当館蔵
内田あぐり《吊るされた男#01K》2001年、当館蔵
山本直彰《IKAROS 901》2001年、当館蔵
山本直彰《IKAROS 901》2001年、当館蔵
福井江太郎《集》1996年、当館蔵
福井江太郎《集》1996年、当館蔵

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 特別企画展「源氏物語とみやび」佐野市立吉澤記念美術館
  2. 「没後30年・ドアノーの愛したパリ ROBERT DOISNEAU展」何必館・京都現代美術館
  3. 開館30周年 企画展「きれいな絵」香美市立美術館
ページ上部へ戻る