名称:「市川平-セルフコラボ展」入善町下山芸術の森発電所美術館
会期:2021年10月9日(土曜日)~2022年3月21日(月曜日・祝日)
開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日(1月10日、3月21日は除く)、祝休日の翌平日、年末年始
※祝休日の翌平日の休館日=11月4日(木曜日)、11月24日(水曜日)、1月11日(火曜日)、2月24日(木曜日)
※年末年始休館=12月27日(月曜日)~1月7日(金曜日)
観覧料:一般600円、高校・大学生300円、中学生以下無料
(注意)団体料金はございません
主催:公益財団法人入善町文化振興財団
住所:富山県下新川郡入善町下山364-1
TEL:0765-78-0621
URL:入善町下山芸術の森発電所美術館
このたび「入善町 下山芸術の森 発電所美術館」では、東京都出身で在住の特殊照明作家、市川平(いちかわ・たいら)の個展を開催いたします。
1965年東京生まれの市川は、武蔵野美術大学在学中の1988年に制作した「ドームのないプラネタリウム」後、現代的なモチーフを選び彫刻でありながら様々な素材や要素を取り入れた、いわゆるSF的な物語性を感じさせる作品群を作ってきました。同大学院修了となった1991年に第2回キリンコンテンポラリーアワード受賞、1993年には第3回ジャパン・アート・スカラシップ受賞と、彫刻家として順調に活動を続けますが、次第に「彫刻家」の肩書に納まらない活動が増え、2015年「特殊照明作家」と名乗り「彫刻家」のフィールドに縛られない活動を開始、活動範囲を大幅に広げました。自作の移動光源装置を用い、自身が制作した造形作品や、他の作家の作品、周辺の建造物を照らすことによって、見たこともないような動きをする光と影の表情をつくり、造形作品や空間の新たな魅力を引き出します。
今回、移動光源装置に不可欠な電力を生み出していた元水力発電所内で、大規模な光のインスタレーション作品を展開します。彫刻家時代(1988年~2015年)のデビュー作や未完の大作と、特殊照明作家時代(2015年~現在)の最新照明装置とのセルフコラボ、そして発電設備が遺る美術館空間とのコラボレーションにご期待ください。
市川平(ICHIKAWA Taira)略歴
1965 東京都生まれ 東京都在住
1991 武蔵野美術大学院修了
主な展覧会
2020 「アーツさいたま・きたまちフェスタ Vol.6・ASK6」 埼玉
「岡本太郎美術館 20 周年記念展-これまでの企画展みんな見せます!後期/芸術と社会・現代の作家たち」川崎市岡本太郎美術館、神奈川
2019 「六甲ミーツ・アート 芸術散歩 2019」兵庫
「中之条ビエンナーレ 2019」群馬
「鉄工島フェス 2019 – IRON ISLAND FES」東京
「瀬戸内サーカスファクトリー」香川
2018-19 「めがねと旅する美術展」青森県立美術館 / 島根県立石見美術館 / 静岡県立美術館、 青森、島根、静岡
2018 「個展」台湾台中レッドドットホテル、台中、台湾
「国際芸術祭 BIWAKO ビエンナーレ 2018」滋賀
「大田区アプリココンサート」東京
2017 「写真+列車=映画」カマタソーコ、東京
「ラブラブショー2」青森県立美術館、青森
2016 「鉄道美術館」岡本太郎美術館、川崎市
「CAR t Camp & Caravan」埼玉~大阪
2014 「市川平展」E&C Gallery、福井
「福井美術館野外展」福井
2013 アートプログラム青梅2013「雲をつかむ作品たち」東京
「市川平個展」AG + Gallery、神奈川
凹地第二回企画展「ひかりのへや」遊工房アートスペース、東京
2011 「ART REVOLUTION TAIPEI」TAIPEI SHOW HALL (2) 、台北、台湾
「遊嬉趣展」Beyond Gallery 、台北、台湾
2010 「知覚の扉」豊田市美術館、愛知
「国際芸術祭 BIWAKO ビエンナーレ 2010」滋賀
2008 「シークレットガーデン・プロジェクト」長野
2007 「市川平・西雅秋 (Dialorue39)」カスヤの森現代美術館、神奈川
「国際芸術祭 BIWAKO ビエンナーレ 2007」滋賀
2006 「通過のまなざし 駅2006」宮城
2005 「出雲・玉造アートフェスティバル」島根
2004 「Technology Discourse-Urban Gaza & Imagination」台湾
2002 「コンタクト・ドーム・プロジェクト」カスヤの森現代美術館、神奈川
2000 「バオバブ・プランテーション」キリンプラザ大阪、大阪
「発光的城市 2000, A Sparkling City」台湾
1999 「アートは楽しい10・天国で地獄」ハラミュージアム、東京
1997 「仮説のモニュメント」ギャラリーαM、東京
1996 「真空の香り」西村画廊、東京
「水戸アニュアル’96 プライベートルーム−写真としての日常」水戸芸術館、茨城
「ヘブンリーボディの誘惑」三菱地所アルティアム、福岡
1994 「ブルーコレクション」西村画廊、東京
1993 「TOKYO UNIT LIFE」スパイラルガーデン、東京
1992 「熱帯夜の出来事」キリンプラザ大阪、大阪
「プラネタリアン・ナイツ」キリンビアビレッジ、神奈川
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