名称:「明日の日本画を求めて-星野眞吾賞歴代受賞作品選抜展」アンペルギャラリー
会期:2021年11月9日(火)〜11月28日(日)
開館時間:11:00〜19:00
料金:無料
休館日:月曜日
住所:〒103-0027 東京都中央区日本橋3-1-6あいおいニッセイ同和損保八重洲ビル1F
TEL:03-3548-7780
URL:アンペルギャラリー
あいおいニッセイ同和損害保険は、豊橋市との「地方創生に関する包括連携協定」に基づき、「トリエンナーレ 豊橋 星野眞吾賞展」を支援する取り組みの一環として、過去の受賞作品から選抜しギャラリーで展示することとなりました。
長い歴史をもつ日本の絵画である「日本画」は、これまで時代ごとに優れた画家を輩出して、伝統的表現を革新しながら芸術としての命脈を現代につなげてきました。近代から現代への社会変革のなかで、日本画の概念をくつがえしながら、日本画を新たな社会に生きる人々のもとに届け続けた画家・星野眞吾の業績を讃え、その革新への気概を時代につなぎ、新進作家の発掘と顕彰を目的として1999年に設置されたのが、全国公募による「トリエンナーレ豊橋 星野眞吾賞」です。本賞の設置にあたっては星野眞吾・高畑郁子ご夫妻による資産提供を受けた豊橋市がこのコンクールを開催・運営されてきました。
以来、今日まで3年ごとに7回開催されてきた選考会で入選し、さらに各回の大賞・準大賞・優秀賞を受賞した森 燐、吉賀あさみ、新恵美佐子、佐藤裕一郎、加藤良造、田中武、浅葉雅子、久保木桂子、漆原夏樹、財田翔悟、中澤美和らによる作品11点を選抜してここに紹介いたします。日本画の明日をみすえた新たな試みに充ちたそれぞれの作品からは、この国の人々が培ってきた創造の力が感じ取れるはずです。
トリエンナーレ開催地の豊橋では、今年新たに応募入選した57点の意欲作を並べた第8回展がまもなく公開されます。本選抜と併せ、現代日本画の最前線を俯瞰する絶好の機会になれば幸甚です。
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