名称:「古代中国・オリエントの美術 リターンズ―国宝“細川ミラー”期間限定公開―」永青文庫
会期:2021年12月18日(土)〜2022年2月13日(日)
会場:永青文庫
時間:10:00〜16:30 (最終入場時間 16:00)
休館日:月曜日 ※但し2022年1月10日は開館し、1月11日は休館
年末年始(12月27日~2022年1月7日)
観覧料:一般 800円
シニア(70歳以上) 600円
大学・高校生 300円
※中学生以下、障害者手帳を提示の方及びその介助者(1名)は無料
住所:〒112-0015東京都文京区目白台1-1-1
TEL:03-3941-0850
URL:永青文庫
古代中国・オリエントの美術、再び集結
2020年2月より開催した「古代中国・オリエントの美術―国宝“細川ミラー”期間限定公開―」展。新型コロナウイルス感染症拡大の影響によりやむなく途中閉幕となった同展が、今冬、およそ1年10か月ぶりに帰ってきます。
永青文庫の設立者・細川護立(もりたつ)(細川家16代・1883~1970)は、幼い頃から漢籍に親しみ、中国の文化に強い憧れを抱いていました。やがて大正15年(1926)から約1年半かけてヨーロッパを巡り、のちに国宝に指定される 「金彩鳥獣雲文銅盤(きんさいちょうじゅううんもんどうばん)」などの中国青銅器や陶磁器を購入し、以降本格的に中国美術のコレクションを始めます。さらに護立の関心はオリエント美術にまで及び、イスラーム陶器やタイルの優品も蒐集しました。
本展では、“細川ミラー”の名で広く知られる「金銀錯狩猟文鏡(きんぎんさくしゅりょうもんきょう)」(国宝)など前回の出品作品に加え、永青文庫では8年ぶりの公開となる「金銀玻璃象嵌大壺(きんぎんはりぞうがんおおつぼ)」(重要文化財)をはじめとした古代中国の美術13点を新たに展覧。さらに、高度な技術でつくられた大変珍しい「ゴールドバンドガラス碗」などのオリエント美術を再び紹介します。
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