冬の特別展「みみをすますように 酒井駒子」長島美術館

『まばたき』原画 (岩崎書店、2014年)

名称:冬の特別展「みみをすますように 酒井駒子」長島美術館
会期:2021年12月11日(土)~2022年1月30日(日)
休館日:会期中無休     
開催時間:9:00-17:00
     (入館は16:30まで)
     *初日は10:30開館、
       元日は11:00開館
     *1/29(土)は19:00閉館
      (入館は18:30まで)
会場:長島美術館 別館地下展示室、本館第7展示室
料金 一般1,000円(前売券800円)
   高・大学生700円
   小・中学生500円
   *団体20名様以上は2割引
   *障がい者手帳ご提示の方、
    割引有
主催:長島美術館、南日本新聞社、MBC南日本放送
後援:鹿児島県、鹿児島市教育委員会、鹿児島市保育園協会、鹿児島市私立幼稚園協会
企画協力:ブルーシープ
住所:〒890-0045 鹿児島市武3-42-18
TEL:099-250-5400
URL:長島美術館

この度、長島美術館では2021年(令和3年)、長島美術館特別企画展として、
「みみをすますように 酒井駒子」展を開催致します。
『よるくま』『金曜日の砂糖ちゃん』(いずれも偕成社)などで知られる絵本作家・酒井駒子。
静謐さをたたえた美しい絵と詩的で思索的な文との響き合いは、子どもから大人までの多くを
魅了し、日本にとどまらず海外でも高い評価を得てきました。
本展は、酒井駒子初となる本格的な個展です。
デビュー作から最新作まで20冊を超す絵本から、約250点の原画を選びました。
原画は、画用紙や段ボールなどを黒い絵の具で下塗りした上に色が配され、子どもや
動物たちがひそやかに描かれています。「ある日」「ひみつ」「こみち」など6つのエリアを分け、
特製の額やケースに収められた原画と、物語や文の断片をめぐっていきます。
酒井が制作を行う山のアトリエの景色や音、小さなおもちゃやオブジェがアクセントをつけます。
散歩するように、ゆっくりと歩きながら、時に立ち止まりながら。みみをすますように、
展覧会をお楽しみください。

冬の特別展「みみをすますように 酒井駒子」長島美術館
冬の特別展「みみをすますように 酒井駒子」長島美術館

● プロフィール ●
酒井駒子(さかいこまこ)
1966年生まれ、絵本作家。絵本に『よるくま』『はんなちゃんがめをさましたら』(いずれも偕成社)『ロンパーちゃんとふうせん』(白泉社)など、画文集に『森のノート』(筑摩書房)。『きつねのかみさま』(作・あまんきみこ、ポプラ社)で日本絵本賞、『金曜日の砂糖ちゃん』(偕成社)でブラティスラヴァ世界絵本原画展金牌賞、『ぼく おかあさんのこと…』(文溪堂)でピチュー賞(フランス)・銀の石筆賞(オランダ)、『くまとやまねこ』(作・湯本香樹実、河出書房新社)で 講談社出版文化賞絵本賞を受賞。『ゆきが やんだら』(学研プラス)はニューヨーク・タイムズの「2009年の子供の絵本最良の10冊」にも選ばれた。

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