名称:秋の所蔵品展「特集:没後100年 橋口五葉③ 転機となった旅―新たな美との出会い」鹿児島市立美術館
会期:2021年10月12日(火曜日)~12月19日(日曜日)
会場:2階(常設展示室)
観覧料:一般300円、高大生200円、小中生150円
年間パスポート:一般600円、高大生400円、小中生300円 ※購入日から1年間、所蔵品展・小企画展を何度でもご覧いただけます。
住所:〒892-0853鹿児島県鹿児島市城山町4-36
TEL:099-224-340
URL:鹿児島市立美術館
1911(明治44)年、三越呉服店の懸賞広告で一等となったポスター《此美人》で大きな注目を集めた五葉は、その年の夏に約2か月に及ぶ長い旅をしました。旅先では大分・耶馬渓の独特の風景、別府の温泉場の浴女たちなど、後の木版画につながる重要なモチーフと出会いました。今回の特集では、画業の転換点となった旅を起点に、旅での経験に連続する作品群を展示します。また、同時期に試みた装飾的な日本画をあわせて紹介します。所蔵品展では他に、鹿児島ゆかりの作家による絵画・彫刻・工芸や印象派以降の西洋美術、季節を感じさせる作品を展示します。
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