名称:「猪熊佳子 日本画展 森への祈り」日本橋三越本店
会期:2021年12月15日(水) ~ 2021年12月20日(月) 最終日は午後5時終了です。
会場:日本橋三越本店 本館6階 美術サロン
住所:〒103-8001 東京都中央区日本橋室町1-4-1
TEL: 03-3241-3311
URL: 日本橋三越本店
このたび、森への祈りと題し猪熊氏の個展を開催いたします。
優しい色調と柔らかい筆致で豊かな自然風景を描き、色鮮やかな四季 の景色の中にとけこむ鳥や動物たちからは、自然に対する氏の深い慈 愛を感じることができます。
本展では新緑や紅葉の森など四季の移ろいの中でさまざまな表情を見 せる自然を描いた新作約25点と橋村万象氏制作の杉板に描いたシリー ズの作品も展覧いたします。
この機会に、猪熊氏が創りだす癒しの世界をご高覧いただきますよう ご案内申しあげます。
〈 猪熊佳子 Keiko INOKUMA 〉
1958 京都に生まれる
1984 京都市立芸術大学大学院修了 買上賞受賞
京都府美術展買上
1995 第13回山種美術館賞展優秀賞受賞
2002 京都市芸術新人賞受賞
2021 日展特選
現在 日展会友
〈 作品所蔵 〉
文化庁、京都府、和歌山市、京都新聞社、山種美術館、平塚市美術館、大阪大学、鎌倉女子大学、札幌芸術の森美術館、佐藤美術館、セキ美術館、京都市立芸術大学、オムロン、京都市子育て支援総合センターこどもみらい館、キッコーマン総合病院、自衛隊中央病院、新柏クリニック、雄久会奥村病院、国際医療福祉大学成田病院、株式会社ユニゾーン
その他多数の受賞歴とグループ展・個展開催開催
橋村萬象
橋村家は平安遷都の時、皇室に随行して奈良より京都に移住。以後、橋村又左衛門の名で名字帯刀を許され、数十代にわたり御所禁裏御用の「有職御木具師」として幕末まで皇室の御用を賜る(檜による曲物など)。東京遷都以降、公家の御用を賜りながら「茶器木具師」として茶道具作りを始める(主に秋田杉、吉野杉、尾州檜による曲物など)。茶器木具師となり三代目の又左衛門が大徳寺管長より「一刀萬象(いっとうばんしょう)」〈一つの刀で萬(よろず)の象(かたち)を作る〉の名を拝受し「萬象」を名のる。
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