「いにしえを描く」茨城県天心記念五浦美術館

「いにしえを描く」茨城県天心記念五浦美術館

名称:「いにしえを描く」茨城県天心記念五浦美術館
会期:令和3年12月4日(土)~令和4年2月6日(日)
休館日:月曜日(ただし令和4年1月3日、10日は開館)
  および年末年始(令和3年12月29日(水)~令和4年1月1日(土))
開館時間:午前9時30分~午後5時(入場は午後4時30分まで)
入場料:一般320(260)円/満70歳以上160(130)円/高大生210(150)円/小中生150(100)円
  ※( )内は20名以上の団体料金
  ※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳又は指定難病特定医療費受給者証を持参の方および付き添いの方(ただし1人につき1人まで)は無料
  ※土曜日は高校生以下無料(12月25日を除く)
主催:茨城県天心記念五浦美術館
住所:〒319-1703 茨城県北茨城市 大津町椿2083
TEL.0293-46-5311
URL:茨城県天心記念五浦美術館

河鍋暁斎「羅漢図」 明治15年(1882)個人蔵
河鍋暁斎「羅漢図」 明治15年(1882)個人蔵

明治期以降、「歴史画」は日本画の重要なテーマの一つとして、多くの画家たちによって継承され、描かれてきました。
明治維新の急激な欧化政策が落ち着き始めた頃、岡倉天心らが「歴史画」の重要性を説いたことから、各展覧会には歴史に取材した作品が多く出品され、秀作が数多く生まれました。戦後は、戦意高揚に寄与していたことなどから歴史画の出品作が激減しますが、安田靫彦、前田青邨といった日本美術院を支えた重鎮たちやその弟子たちによって、その後も熱心な研究がなされました。
本展では、河鍋暁斎、松本楓湖から、下村観山、木村武山、安田靫彦など日本美術院で活躍した画家たちの作品を通して、歴史画の変遷と魅力を紹介します。

松本楓湖「高津聖詠」 制作年不詳 個人蔵
松本楓湖「高津聖詠」 制作年不詳 個人蔵
小川芋銭「石非羊」 大正15年(1926)個人蔵
小川芋銭「石非羊」 大正15年(1926)個人蔵
下村観山「竹林七賢図」 大正4年頃(c.1915)茨城県近代美術館蔵
下村観山「竹林七賢図」 大正4年頃(c.1915)茨城県近代美術館蔵
木村武山「曾我兄弟」 明治39-40年頃(c.1906-07)個人蔵
木村武山「曾我兄弟」 明治39-40年頃(c.1906-07)個人蔵
小林古径「禄」 明治41年(1908)茨城県近代美術館蔵
小林古径「禄」 明治41年(1908)茨城県近代美術館蔵
「いにしえを描く」茨城県天心記念五浦美術館
「いにしえを描く」茨城県天心記念五浦美術館

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ページ上部へ戻る