名称:「金森遙・森友紀恵二人展 -光の彼方-」松坂屋上野店
会期:2021年12月1日(水)→7日(火)
会場:松坂屋上野店 本館7階 美術画廊 ※最終日は17時閉場
住所:〒110-8503 東京都台東区上野3丁目29番5号
TEL: 03-3832-1111
URL: 松坂屋上野店
2020年東京藝術大大学院を修了した作家による二人展。
作品はガラス、日本画と異なるが、
それぞれが“光”によって生まれる陰影と色彩を解釈し、
その先にある世界観(作品)を展開いたします。
ガレやドーム、ラリックの時代以前から
永く装飾品や生活雑器として
人の生活に溶け込んできたガラス。
その魅力は「透明さゆえの清潔感と儚さ」
ゆえに、と金森氏は語っています。
ガラス表面の質感や造形、様々な色を
加え金森遥氏というフィルターを透して
生み出される光と影のコラボレーション。
金丸 遥
ギャラリーや百貨店をはじめとした国内外での展示、
企業や公共施設での作品設置のほか、大型イベントにてライブアート制作を行う。
1983年 神奈川県出身
2006年 明治学院大学 国際学部 国際学科 卒業
2011年 女性二人ユニット「ミカヅキモ」 結成
2012年 多摩美術大学 造形表現学部 デザイン学科 卒業
2014年 東京藝術大学大学院 美術研究科修士課程 デザイン専攻 修了
【デザインN賞受賞(中島千波賞)】
2020年 東京藝術大学大学院 美術研究科博士後期課程 修了
【野村美術賞受賞】
【常設】
高槻病院作品設置 (大阪府高槻)
JINS ART PROJECT 「Expand to the world」
(アイウエアブランド「JINS」本社 / 飯田橋グラン・ブルーム 30F)
313×313 Dreaming ART (ロイヤルパークホテル ザ 羽田 / 617号室、619号室)
板橋区マンションエントランス作品設置 (板橋本町)
伝統的な技法と素材を用い日本画表現を
踏襲しつつ、
コンテンポラリーアートに
インスパイアされた独自の感性を持つ
森友紀恵氏。
近代まで日本画では
表現することのなかった“光”
その光を表現する言葉は
「光輝、陽光、燦爛、光芒、暁光…」など
豊かな日本語表現の多さに改めて
感心しきりです。
しかしそれらの言葉ではなお、
言い尽せない
微妙な光と陰影の幅の広さ深さを
今展では探求しています。
森 友紀恵
1988年 愛知県生まれ
2015年 東京藝術大学美術学部絵画科日本画 卒業
2017年 東京藝術大学大学院美術研究科日本画修士課程 修了
2020年 東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程美術専攻日本画領域 修了
博士号(美術)取得 博士論文『包まれる空間認識–乱視野と輪郭の共生–』
現在 東京藝術大学教育研究助手/日本美術院 院友
展示暦、受賞暦
2015年 第三回小泉淳作記念鎌倉芸術祭日本画公募展 入選
2016年 第1回松柏日本画公募展 大賞
再興第101回 院展 初入選(〜’20)
2017年 修了作品「映える」メトロ文化財団賞
修了模写「国宝 伴大納言絵巻下巻絵三」東京藝術大学買い上げ
無窮の會/日本橋三越
第32回有芽の会 日本更正保護協会理事長賞/西武池袋本店
神山財団芸術支援プログラム 第3回卒業成果展/銀座アートホール
2018年 第73回 春の院展 初入選(’18 、’20)
三越×東京藝術大学 夏の芸術祭/日本橋三越
2019年 第53回新人選抜レスポワール展 森友紀恵展/銀座スルガ台画廊
公益財団法人佐藤国際文化育英財団 第28回奨学生美術展/佐藤美術館
2020年 包まれる空間認識–乱視野と輪郭の共生–森友紀恵日本画展/松坂屋上野店
藝大日本画展–扇面に描く–/小津和紙ギャラリー
弥栄の会/銀座スルガ台画廊
2121年 「愛しきものたち展」/豊田画廊
絶えず、変化していく
現代日本のアートシーンを
創造していく若き力。
ぜひ、応援してください。
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