名称:近現代工芸「優品選Ⅱ」石川県立美術館
会期:2021年12月9日(木) ― 2022年1月23日(日)
開館時間:9:30 ― 18:00(入場は17:30まで)
休日:12月29日(水)~1月3日(月)
会場:第5展示室
住所:〒920-0963石川県金沢市出羽町2-1
TEL:076-231-7580
URL:石川県立美術館
近現代工芸では優品選Ⅱと題し、前回のⅠに続き優品選をご覧頂きます。
今回は、Ⅰに引き続き、陶芸では日本芸術院会員の作品のほか、初代德田八十吉窯で九谷の絵付を行った洋画家中村研一作《菊花図皿》や、竹田有恒作《釉裏金彩稲穂文鉢》を。金工は加賀象嵌の高橋介州作《加賀象嵌孔雀香炉》、《加賀象嵌鴛鴦香炉・香合》をご覧いただけます。また、展示を入れ替える部門では、漆芸は奥出寿泉作《乾漆香盆》を。染織は、水野博作《友禅訪問着「創生」》を。人形は、下口宗美作《木彫加彩人形「浄苑」》を。截金は人間国宝の西出大三作《截金彩色蓮華香盒》を。木竹工は橋本仙雪作《松皮菱網代盆》を展示いたします。すでに優品選Ⅰを鑑賞された方にも同じ作家のまた違った作品を楽しむことができる展示となっております。
コロナ禍、この作品を目にする頃はどれだけ穏やかな日常が戻っているのでしょうか。静かに語りかける作品を前に、ゆっくりと作品との対話を楽しんでいただきたく思います。
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