企画展「五黄の寅 −虎の美術とエトセトラ(干支 ,c’est 寅)−」石水博物館

企画展「五黄の寅 −虎の美術とエトセトラ(干支 ,c’est 寅)−」石水博物館

名称:企画展「五黄の寅 −虎の美術とエトセトラ(干支 ,c’est 寅)−」石水博物館
会期:2021年12月11日~2022年2月13日
住所:〒514-0821三重県津市垂水3032-18
TEL:059-227-5677
URL:石水博物館

虎図 木村探元筆 江戸時代 館蔵
虎図 木村探元筆 江戸時代 館蔵

令和4年は寅年。それも36年に一度しか訪れない、五黄の寅です。この年に生まれた男性は大変強運であると言われています。陶芸家として知られる川喜田半泥子もまた、五黄の寅年(1878年)生まれで、このことを終生誇りとしていました。本展はそんな五黄の寅年を記念し、虎と干支に関わる美術を展示します。
 虎は古来より邪悪なものを遠ざける霊獣とされ、虎図は中国、朝鮮、日本などで大いに好まれました。今回は特に悪疫退散の願いを込めて、半泥子愛蔵の大幅、木村探元筆「虎図」を初公開します。また、虎の美術はもちろん、かわいい干支の動物たちをモチーフにした作品も多数お楽しみいただきます。

正清公虎狩之図 歌川芳員画 文久元年(1861) 館蔵
正清公虎狩之図 歌川芳員画 文久元年(1861) 館蔵
井戸手茶碗 銘 とら大臣 川喜田半泥子作(個人蔵)
井戸手茶碗 銘 とら大臣 川喜田半泥子作(個人蔵)
虎図 狩野栄信筆 江戸時代 館蔵(部分)
虎図 狩野栄信筆 江戸時代 館蔵(部分)
『光琳画譜』 中村芳中画 享和2年(1802)刊 館蔵
『光琳画譜』 中村芳中画 享和2年(1802)刊 館蔵
張子牛香合 狩野栄信画 江戸時代 館蔵
張子牛香合 狩野栄信画 江戸時代 館蔵
兎玩具図 川喜田半泥子筆 昭和26年(1951) 館蔵
兎玩具図 川喜田半泥子筆 昭和26年(1951) 館蔵
企画展「五黄の寅 −虎の美術とエトセトラ(干支 ,c’est 寅)−」石水博物館
企画展「五黄の寅 −虎の美術とエトセトラ(干支 ,c’est 寅)−」石水博物館

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 公募展「那珂川町を描く-心に残る風景-」那珂川町馬頭広重美術館
  2. 「冬のけしき」夢二生家記念館・少年山荘
  3. 「動き出す浮世絵展 TOKYO」寺田倉庫G1
ページ上部へ戻る