名称:「生の軌跡ーTraces of Lifeー」アーツ前橋
会期:2021.11.13〜2022.03.06
会場:アーツ前橋
観覧料金:当日一般500円
休館日:水曜日(2月23日は開館)、12月28日~1月4日、2月24日
住所:〒371-0022群馬県前橋市千代田町5-1-16
TEL:027-230-1144
URL:アーツ前橋
アーツ前橋では収蔵作品を中心に、地域ゆかりの作家の作品や県内の美術館、コレクターの所蔵作品とともに構成するテーマ展、<コレクション+>を開催してきた。今回の<コレクション+>では、「軌跡」をテーマに、絵画、写真、映像、立体、インスタレーションなどの多彩な作品を紹介する。
「軌跡」は人や物事、時間の辿ってきた跡や、あるいは内的な世界の表出、さらに図形を表す線など多くの意味を内包している。アンドレ・ブルトンの著書『夢の軌跡』では、シュルレアリスムにもとづき「夢」は芸術の根源とされる無意識の象徴とされ、その軌跡は言葉や造形としてかたちを得て、詩や絵画として芸術の華を咲かせる。また「軌跡」とは文字どおり「線」そのものを示している。線によって描かれるドローイングには思考の源が表れ、また線の軌道が描き出す「円」には、抽象的、幾何学的な形態のみならず、精神的なものを含めた概念や関係性を見出すことができる。本展では、無意識の表象、あるいは行為や運動の記憶など、さまざまなかたちで表出する「軌跡」についての考察を試みる。
出品作家:
田島弘章、河口龍夫、駒井哲郎、砂盃富男、廣瀬智央、ジャン・デュビュッフェ、佐藤敬、
掛井五郎、マックス・エルンスト、瑛九、ソル・ルウィット、福沢一郎、村田峰紀、
小泉明郎、菅野創+やんツー、金子真珠郎、鈴木ヒラク、津上みゆき、山口薫、榎木陽子、
岡本健彦、塩原友子、オノサトトシノブ、白川昌生、加藤アキラ、鬼頭健吾、伊藤存、武澤久
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