名称:「よみがえれ!とこしえの加清純子」再び」北海道立文学館
会期:2022年1月22日(土)~3月21日(月・祝)
観覧料:一般700(560)円、65歳以上・高大生450(360)円、小中生300(240)円
( )内は前売および10名以上の団体料金
(詳細はお問い合わせ下さい)
休館日:月曜休館 ただし、3月21日(月・祝)は開館
開館時間:午前9時30分~午後5時(入場は午後4時30分まで)
主催:北海道立文学館、公益財団法人北海道文学館(北海道立文学館指定管理者)、北海道新聞社
後援:北海道、札幌市、札幌市教育委員会
住所:〒064-0931北海道札幌市中央区中島公園1-4
TEL:011-511-7655
URL:北海道立文学館
戦後まもない札幌の街をきらめく感性とたぐいまれな表現力でさっそうと駆け抜けた「天才少女画家」加清純子(1933~52年)。 15歳で道展に入選し、自由美術展など中央画壇で活躍する一方、「二重SEX」などの鮮烈な小説を発表し、文学の方面でも注目を集めました。 しかし、18歳の冬、阿寒山中で唐突に生涯を閉じています。 2019年に当館で開催された特別展「よみがえれ!とこしえの加清純子」は、大きな反響をよびました。 その後、実弟で詩人の暮尾淳(1939~2020年)が保管していた作品など16点が当館に収蔵されました。 本展では、 新受贈作品を含む36点の絵画を公開し、70年間封印されていた写真や遺品など貴重資料も初めて紹介します。 さらにこのたび、「加清純子とこしえプロジェクト」、東京藝術大学保存修復油画研究室などの協力で、傷みの著しかった作品の状態を安定化させることができました。 また、文学の関連では、この度明らかになった、「清瀬瞬子」の名で発表された作品にも注目し、反権威世代(アプレゲール)を象徴する加清純子の青春に再び迫ります。 併せて終生、純子への追想を書き続けた暮尾淳の人間味あふれた抒情詩の世界も紹介します。
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