「吉良俊一写真展 万化 -江川海岸・久津間海岸の七彩-」FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)

赫(あか)き冬夕焼け ©吉良俊一

名称:「吉良俊一写真展 万化 -江川海岸・久津間海岸の七彩-」FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)
会期:2022年1月14日(金)~1月20日(木)
開館時間:10:00-19:00(最終日は16:00まで、入館は終了10分前まで) 会期中無休
会場:FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)内、富士フイルムフォトサロン 東京 スペース1
入館料:無料
  ※ 企業メセナとして実施しており、より多くの方に楽しんでいただくために入館無料にしております。
作品点数:B0・全倍・全紙・半切サイズ等、カラー、34点(予定)
住所:〒107-0052東京都港区赤坂9-7-3(東京ミッドタウン、FUJIFILM SQUARE内)
TEL:03-6271-3350
URL:FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)

東京湾の狭い一角で、視界の三方が工業地帯と富士山、アクアラインに囲まれている、伝統漁法の仕掛けが浮かぶ江川海岸・久津間海岸(木更津市、隣接して計数百メートルの入り組んだ海岸線)の“七彩”です。四季の移ろい、風や雲・雨など天気の変化、太陽や月の位置、潮の干満、それぞれが、あるいは互いに響き合って、同じ場所や同じ空間で変転の景色を創り出しています。
遠浅の海を赤黒く染めながら沈む冬の太陽、紺碧で一体となる夜明け直前の海と空、消し炭色の海面に走る工業地帯の光、青と赤に染まった空間に浮かぶ富士山の影など、絶えず変化する自然が伝統や現代の象徴とコラボして織りなす景色は千変万化です。
今回の展示は、「江川海岸・久津間海岸を舞台に、自然の変化が創る美しい彩りの景色」をまとめた作品です。
ときに優しく、ときに激しく変化する自然のダイナミズムを会場で感じていただければ幸いです。

吉良 俊一 (きら しゅんいち)
1943年北海道網走郡美幌町生まれ、慶応義塾大学商学部卒業。
会社勤務中に、米国ニューヨーク市に7年駐在。
退職後、自然風景の撮影を始める。
2014年から写真家中谷吉隆氏(公社 日本写真家協会名誉会員)に師事し、現在に至る。
写真展 : 2018年中谷写真塾「五人の視座」

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「動き出す浮世絵展 TOKYO」寺田倉庫G1
  2. 特別展「答志島~古代から続く海民たちの島」鳥羽市立海の博物館
  3. 「うつす美 ─ 江戸時代の絵画学習」京都府京都文化博物館
ページ上部へ戻る