「織部と唐津」「旅の目的地」石川県七尾美術館

「織部松鳥図大平鉢」 石川県七尾美術館蔵(池田コレクション)

名称:「織部と唐津」「旅の目的地」石川県七尾美術館
会期:2022年2月26日(土)〜2022年4月17日(日)
会場:石川県七尾美術館
時間:9:00〜17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:月曜日 3月22日(火)
   ※ただし、3月21日(月)は開館
観覧料:一般 350円(280円)
   大高生 280円(220円)
   中学生以下 無料
   ※( )内は20名以上の団体料金
   ※「国民の祝日」は70歳以上の方観覧料無料
住所:〒926-0855石川県七尾市小丸山台1-1
TEL:0767-53-1500
URL:石川県七尾美術館

「織部すすき文徳利」 石川県七尾美術館蔵(池田コレクション)
「織部すすき文徳利」 石川県七尾美術館蔵(池田コレクション)

テーマ1「織部と唐津」
「織部焼」は、桃山時代より美濃地方で作られ始めた「美濃焼」の一種で、大きく歪んだ器の形や幾何学的な文様など、造形面での自由闊達さに大きな特徴があるやきものです。一方の「唐津焼」は1580年代に肥前国(現・佐賀県、長崎県)で創始されたやきもので、その独特の風合いが茶人たちに好まれ、彼らの好みの格付けとして「一楽二萩三唐津」と称されるほどでした。どちらも桃山時代を代表するやきものといえます。
本テーマでは七尾市出身の実業家・池田文夫氏(1907~87)が蒐集した当館所蔵品の中核「池田コレクション」より、織部焼と唐津焼計33点を紹介します。時代の美意識を映し出した、桃山陶の世界をお楽しみください。
テーマ2「旅の目的地」
画家はしばしば、自身が描く題材を求めて「旅」に出かけました。向かった場所は、いわゆる名所や大都市から、名前の知られていない小さな街や通りまで様々です。画家たちはそこで四季折々に変化する自然の姿を見つめたり、現地の人々の暮らしの息づかいを感じたりし、自らの創作の糧としました。
本テーマでは、日本・海外を問わず、画家たちが旅をし、見つめた風景を描いた絵画29点を紹介します。コロナ禍で「旅」をする機会が減っている状況ではありますが、世界の様々な風景を鑑賞することで、画家たちとともに「旅」をした気分に浸ってみてはいかがでしょうか。

「織部六角擂座香合」 石川県七尾美術館蔵(池田コレクション)
「織部六角擂座香合」 石川県七尾美術館蔵(池田コレクション)
「黒唐津沓形茶碗」 石川県七尾美術館蔵(池田コレクション)
「黒唐津沓形茶碗」 石川県七尾美術館蔵(池田コレクション)
「唐津鳥形香合」 石川県七尾美術館蔵(池田コレクション)
「唐津鳥形香合」 石川県七尾美術館蔵(池田コレクション)
「In New York City Soho」 戸澗幸夫 石川県七尾美術館蔵
「In New York City Soho」 戸澗幸夫 石川県七尾美術館蔵
「市場」 村田省蔵 石川県七尾美術館蔵
「市場」 村田省蔵 石川県七尾美術館蔵
「マテーラの展望」 田辺栄次郎 石川県七尾美術館蔵
「マテーラの展望」 田辺栄次郎 石川県七尾美術館蔵
「絶域涛声」 水道秋聖 石川県七尾美術館蔵
「絶域涛声」 水道秋聖 石川県七尾美術館蔵
「舞台」 山本隆 石川県七尾美術館蔵
「舞台」 山本隆 石川県七尾美術館蔵

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ページ上部へ戻る