名称:第72回特別展「高遠今むかし-故矢澤章一氏の資料を繙く-」伊那市立高遠町歴史博物館
会期:令和3年9月22日(水曜日)から令和4年2月20日(日曜日)
開館時間:午前9時から午後5時(最終入館は午後4時30分)
会場:伊那市立高遠町歴史博物館 2階 第3展示室
入館料:
一般 400円
団体(20名以上) 300円
高校生以下、および18歳未満の方の入館は無料です。
団体は20名以上です。
住所:〒396-0213伊那市高遠町東高遠457
TEL:0265-94-4444
URL:伊那市立高遠町歴史博物館
高遠町歴史博物館では、平成27年から「伊那市地域文化デジタル化事業」と称して古写真のデジタル化を進め、展示や講演会で公開してきました。この事業は、高遠町の郷土史家矢澤章一氏(故人)に全面的に協力していただきました。
矢澤氏はコンピュータの操作に熟達していたことから、郷土の歴史資料や風景等の写真に情報を付して整理していただきました。
一方で、矢澤氏は自身の家に伝わる資料や自ら預かった貴重な資料を当館へ寄附・寄託されました。その中には、高遠藩を代表する儒学者にして砲術家の阪本天山(さかもとてんざん)が創始した、荻野流増補新術(おぎのりゅうぞうほしんじゅつ)という砲術に関する書物や武器類、進徳館出身者で衆議院議員として国政に携わった中村弥六(なかむらやろく)と布引丸(ぬのびきまる)事件に関する希少性の高い史料が含まれています。
そこで、今回の特別展では矢澤氏が整理した膨大な写真及び館へ託した貴重な資料を選りすぐり、関連資料を添えながら、高遠の「今」と「むかし」について紹介します。
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