「「鉄道のまち」展 ~美濃太田駅開業から100年~」美濃加茂市民ミュージアム

「「鉄道のまち」展 ~美濃太田駅開業から100年~」美濃加茂市民ミュージアム

名称:「「鉄道のまち」展 ~美濃太田駅開業から100年~」美濃加茂市民ミュージアム
会期:2021年(令和3年)12月18日(土曜日)~2022年(令和4年)3月6日(日曜日)
休館日:月曜日(ただし祝日の場合は開館し、直後の平日休館)12/20、12/27、1/11、1/17、1/24、1/31、2/7、2/14、2/21、2/28、年末年始(12月29日~1月3日)
時間:午前9時~午後5時
観覧料:無料
会場:美濃加茂市民ミュージアム(企画展示室・美術工芸展示室)
主催:美濃加茂市民ミュージアム
住所:〒505-0004岐阜県美濃加茂市蜂屋町上蜂屋3299-1
TEL:0574-28-1110
URL:美濃加茂市民ミュージアム

東海道線が明治22年に全通し、軍事的な目的も含めた国の基盤整備という観点で東海と北陸を結ぶ鉄道は国も 注目をし始めていました。明治の終わり頃、飛騨縦貫鉄道期成同盟会の組織が立ち上がり国へ意見書を提出して から、建設への動きが活発化し、大正7(1918)年にその事業化が決定しました。岐阜から美濃太田までが大正10 (1921)年に開通、それに伴って美濃太田駅が開業しました。今から100年前のことです。さらに翌年には下麻生ま で延伸し古井駅も設置されます。高山線全線開通は昭和9(1934)年のことです。美濃太田駅は、太多線(昭和3年)、 越美南線(昭和9年・現在の長良川鉄道)が乗り入れる、まさに東海地方の交通の要衝です。鉄道の開通は、地域社 会に大きな変化をもたらします。外からの観光客や、日々暮らしている地域の人々の活動が活発になり、利用される 駅を核として新しく道路が作られ、あわせて商店街が形作られるなど経済が発展していくことになります。
 今回の展覧会では、「鉄道のまち」として、どのように鉄道が整備され人々に影響を与えたのか、さらに駅を中心 とした町の発展がどのように進んでいったのかを紹介するとともに、今生きる人々の心の中に鉄道や駅の存在 がどのようにのこっているのか、その記憶をたどる場にもしたいと考えます。

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