名称:企画展「『胡蝶の夢』――近代医学を拓いたひとびと」司馬遼太郎記念館
会期:2021年11月2日(火)~2022年5月15日(日)
開館時間:10:00~17:00(入館受付は16:30まで)
休館日:毎週月曜(祝日の場合は開館し翌日休館)、9/1~9/10、12/28~1/4
入館料:大人500円、高・中学生300円、小学生200円(20名以上の団体は入館料が2割引)
場所:司馬遼太郎記念館 地下展示場
住所:〒577-0803大阪府東大阪市下小阪3-11-18
TEL:06-6726-3860
URL:司馬遼太郎記念館
蘭学という近代医学の黎明期を通して幕末を見据えた長編小説『胡蝶の夢』。オランダの軍医・ポンペに師事した幕府の奥医師・松本良順、関寛斎、大坂では緒方洪庵が適塾を開く。貴賤貧富を顧みず病者のみをみよ、というポンペや洪庵の思いとともに、その活動から社会はどんな影響を受けたのか。コロナ禍にあって日々活動されている医療従事者の姿と重なったことから、今回の企画展を考えました。
展示では『胡蝶の夢』の引用文とともに、登場人物の関係を紹介しつつ、日本における蘭学の流れを図式と写真で展開。松本良順に師事した語学の天才、島倉伊之助(司馬凌海)が見つめていた世界地図「新訂坤輿(こんよ)略全図」、コレラの治療に当たった緒方洪庵が著した『虎狼痢治準』(複製)、司馬遼太郎の自筆原稿、色紙などを展示します。
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