「TOPコレクション 光のメディア」東京都写真美術館

「TOPコレクション 光のメディア」東京都写真美術館

名称:「TOPコレクション 光のメディア」東京都写真美術館
会期:2022年3月2日(水)~6月5日(日)
休館日:毎週月曜日(ただし3/21,5/2は開館)、3/22
料金:一般 600円/学生 480円/中高生・65歳以上 300円 
   ※小学生以下、都内在住・在学の中学生および障害者手帳をお持ちの方とその介護者(2名まで)、年間パスポートご提示者は無料。
主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都写真美術館
住所:〒153-0062東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
TEL:03-3280-0099
URL:東京都写真美術館

ウィリアム・ヘンリー・フォックス・タルボット《植物の葉》〈自然の鉛筆〉より 1844-46年 カロタイプ 東京都写真美術館蔵[参考図版]
ウィリアム・ヘンリー・フォックス・タルボット《植物の葉》〈自然の鉛筆〉より 1844-46年 カロタイプ 東京都写真美術館蔵[参考図版]

写真は、カメラを使って、人物や風景などの被写体が撮影されたものと考えられています。そして、もう少し突き詰めていくと、「光」そのものを支持体(紙など)に定着させたメディアであるという特性に、その本質があると考えられます。その特性から写真誕生以来、多くの作家たちが芸術表現の手段として様々な作品を生み出し、時には不可視のエネルギーさえも画像につなぎ止めようと試みました。
本展では、世界に誇る写真通史を網羅する東京都写真美術館コレクションより、19世紀初頭のウィリアム・ヘンリー・フォックス・タルボットから、20世紀初頭のモホイ=ナジ、マン・レイらを経て現代まで、選りすぐられた珠玉の名品を通じて、カメラを用いずに光をダイレクトに作品化する表現(カメラレス・フォトグラフィー)の系譜をたどると共に、多重露光や長時間露光など、光を捉える多様でユニークな試みを紹介します。

ラースロー・モホイ=ナジ《無題》1922年 ゼラチン・シルバー・プリント 東京都写真美術館蔵
ラースロー・モホイ=ナジ《無題》1922年 ゼラチン・シルバー・プリント 東京都写真美術館蔵

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