「夢二の次男・竹久不二彦の画業(後期)―「竹久家コレクション」にみるイラストレーター・画家・美術教師としての実像―」金沢湯涌夢二館

「夢二の次男・竹久不二彦の画業(後期)―「竹久家コレクション」にみるイラストレーター・画家・美術教師としての実像―」金沢湯涌夢二館

名称:「夢二の次男・竹久不二彦の画業(後期)―「竹久家コレクション」にみるイラストレーター・画家・美術教師としての実像―」金沢湯涌夢二館
会期:2021年12月25日(土)~2022年3月13日(日)
休館日:毎週火曜日・年末年始休館
開館時間:9時00分~17時30分 (入館受付は17時まで)
観覧料金:一般・大学生:310円 
   団体(20名以上):260円
   65歳以上:210円(祝日無料)
   高校生以下無料
住所:〒920-1123石川県金沢市湯涌町イ144-1
TEL:076-235-1112
URL:金沢湯涌夢二館

「枯れたヒマワリ」 油彩/キャンパス、昭和末~平成初期、当館蔵
「枯れたヒマワリ」 油彩/キャンパス、昭和末~平成初期、当館蔵

 当館では、平成30年度(2018)に、竹久夢二(1884-1934)とその次男・不二彦(1911-1994)の作品や遺品から成る「竹久家コレクション」の一括寄託を受け、令和2年度までに全点収蔵しました。夢二の死後、不二彦はその顕彰活動に奔走しつつ、多彩な画業に携わりました。昭和のほぼ全期を通してイラストレーターなどとして活躍するかたわら、趣味の絵画制作をつづけ、戦後の一時期には北海道の沙流郡門別町(現日高町)富川で中学・高校の美術教師として教壇に立って多くの生徒から慕われていました。この度の展覧会では、「竹久家コレクション」の約1000点におよぶ不二彦の作品のなかから、活動領域は夢二と重なりながらも異なる作風で制作した不二彦の知られざる画業を紹介します。 なお、本展覧会の会期中には、コーナー展示「木版摺りによる夢二の装幀と和文具」を開催し、夢二装幀本や和文具の摺り本など54点を貼り込んだスクラップブック(竹久家コレクション)とその関連作品を展示します。

「きもの資料室 戦争が終って」 『婦人公論』57巻11号、水彩/板、昭和47年(1972)、当館蔵
「きもの資料室 戦争が終って」 『婦人公論』57巻11号、水彩/板、昭和47年(1972)、当館蔵
「きもの資料室 戦争が終って」 『婦人公論』57巻11号、水彩/板、昭和47年(1972)、当館蔵
「きもの資料室 戦争が終って」 『婦人公論』57巻11号、水彩/板、昭和47年(1972)、当館蔵
「夢二の次男・竹久不二彦の画業(後期)―「竹久家コレクション」にみるイラストレーター・画家・美術教師としての実像―」金沢湯涌夢二館
「夢二の次男・竹久不二彦の画業(後期)―「竹久家コレクション」にみるイラストレーター・画家・美術教師としての実像―」金沢湯涌夢二館

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