「テクテクテクネー:技法でひらく想像世界」長崎県美術館

「テクテクテクネー:技法でひらく想像世界」長崎県美術館

名称:「テクテクテクネー:技法でひらく想像世界」長崎県美術館
会期:2022年04月09日(土) ~ 2022年06月05日(日)
開館時間:10:00~20:00(最終入場19:30)
休館日:4月11日(月)、25日(月)、5月9日(月)、23日(月)
会場:長崎県美術館 企画展示室
観覧料:一般 800(600)円
    大学生・70歳以上 600(400)円
    高校生以下 無料
    ※( )内は前売りおよび15名以上の団体割引料金
主催:長崎県、長崎県美術館
後援:長崎市、長崎県教育委員会、長崎市教育委員会、長崎新聞社、西日本新聞社、朝日新聞社、毎日新聞社、読売新聞西部本社、NHK長崎放送局、NBC長崎放送、KTNテレビ長崎、NCC長崎文化放送、NIB長崎国際テレビ、長崎ケーブルメディア、エフエム長崎
住所:〒850-0862長崎県長崎市出島町2-1
TEL:095-833-2110
URL:長崎県美術館

津上みゆき《View, the passage of time, Nakashimagawa River, 1:10pm 8 Oct 18 / 2019》(部分)2019年 顔料、アクリル、その他・カンヴァス(2枚1組)158.0×300.0cm 長崎県美術館蔵  Ⓒ津上みゆき courtesy of ANOMALY 撮影:三嶋一路
津上みゆき《View, the passage of time, Nakashimagawa River, 1:10pm 8 Oct 18 / 2019》(部分)2019年 顔料、アクリル、その他・カンヴァス(2枚1組)158.0×300.0cm 長崎県美術館蔵  Ⓒ津上みゆき courtesy of ANOMALY 撮影:三嶋一路

この作品は何を使って、どのようにできているのだろう?—芸術作品の制作に用いられた素材や技法について思いを巡らせることは鑑賞体験にさらなる深みをもたらすはずです。本展では制作の過程や方法に焦点を当て、一つ一つの作品を形づくる表現の特質に迫ります。展覧会のタイトルにある「テクテクテクネー」の名の通り、テクテクと展示室を歩んでいくと、多彩なテクニックとテクスチャーからなる作品が待っています。そもそも、作品は様々な技法やそれにまつわる知識(テクネー)の賜物ともいえるのです。
 会場では当館のコレクションを軸に、絵画・版画・写真・彫刻など多様なジャンルの作品を「顔」「花」「水」「音」「黒」のテーマに沿って紹介。身近な存在から抽象的なものへと視野を移しつつ、想像力を自由に羽ばたかせていく体験の場となるでしょう。

ホアキン・ソローリャ《A・サイント=アウビンの肖像》1912年 油彩・カンヴァス 74.2×47.2cm 長崎県美術館蔵
ホアキン・ソローリャ《A・サイント=アウビンの肖像》1912年 油彩・カンヴァス 74.2×47.2cm 長崎県美術館蔵
渡辺千尋《奇妙な来客》1978年 エングレーヴィング・紙(雁皮刷り) 39.7×29.2cm  長崎県美術館蔵
渡辺千尋《奇妙な来客》1978年 エングレーヴィング・紙(雁皮刷り) 39.7×29.2cm  長崎県美術館蔵
児島善三郎《ミモザその他》1957年  油彩・カンヴァス  91.2×73.1cm  久留米市美術館蔵
児島善三郎《ミモザその他》1957年  油彩・カンヴァス  91.2×73.1cm  久留米市美術館蔵
荒木十畝《早春》1916-22年頃 絹本彩色 182.0×84.0cm 長崎県美術館蔵
荒木十畝《早春》1916-22年頃 絹本彩色 182.0×84.0cm 長崎県美術館蔵
菊畑茂久馬《海道 九》1990年(1997年改作、2003年再改作、2010年加筆)油彩・カンヴァス 259.0×194.2cm 長崎県美術館蔵
菊畑茂久馬《海道 九》1990年(1997年改作、2003年再改作、2010年加筆)油彩・カンヴァス 259.0×194.2cm 長崎県美術館蔵
青木野枝《雲谷/長崎》2019年 鉄 H.200×φ170㎝ 作家蔵  撮影:山本糾  courtesy: ANOMALY
青木野枝《雲谷/長崎》2019年 鉄 H.200×φ170㎝ 作家蔵  撮影:山本糾  courtesy: ANOMALY
フランシスコ・デ・ゴヤ《理性の眠りは怪物を生む》『ロス・カプリチョス』第43番 1797-1799年 エッチング、アクアティント・簀目紙 31.4×20.6cm 長崎県美術館蔵
フランシスコ・デ・ゴヤ《理性の眠りは怪物を生む》『ロス・カプリチョス』第43番 1797-1799年 エッチング、アクアティント・簀目紙 31.4×20.6cm 長崎県美術館蔵

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