コレクション企画展「クローン文化財 ミレーの《種をまく人》」山梨県立美術館

コレクション企画展「クローン文化財 ミレーの《種をまく人》」山梨県立美術館

名称:コレクション企画展「クローン文化財 ミレーの《種をまく人》」山梨県立美術館
会期:2022年3月15日(火)〜2022年3月27日(日)
会場:山梨県立美術館
展示室:特別展示室
時間:9:00〜17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:3月22日(火)
  ※ただし3月21日(月)は開館
観覧料:コレクション展観覧料で観覧できます
  一般 520円 (420円)
  大学生 220円 (170円)
  ※( )内は20名以上の団体料金、県内宿泊者割引料金
  ※高校生以下の児童・生徒は無料(高校生は生徒手帳持参)65歳以上の方は無料(健康保険証等持参)、障がい者手帳を持参の方、およびその介護者は無料
住所:〒400-0065山梨県甲府市貢川1-4-27
TEL:055-228-3322
URL:山梨県立美術館

クローン文化財制作風景
クローン文化財制作風景
クローン文化財制作風景
クローン文化財制作風景

昨年度撮影された《種をまく人》の超高精細画像をもとに、今年度、東京藝術大学が「クローン文化財」を制作しました。「クローン文化財」は、オリジナルのもつマチエールを忠実に再現した精緻な複製で、東京藝術大学が文化の継承のために9カ年かけて取り組んできたプロジェクトであり、《種をまく人》のクローンはその集大成に当たります。3Dデジタル技術により、額縁や絵画表面の凹凸まで再現されたクローンを、オリジナルとともにご紹介します。
特別協力:東京藝術大学 COI 拠点、株式会社 IKI
◆ 超高精細画像について
山梨県立美術館は、2020年度から文化庁の認定を受けて、地域における文化観光を推進する事業を進めています。その中の1つである、ミレーコレクションの超高精細画像の撮影は、所蔵作品の周知のため、また、貴重な作品を出来る限り正確に後世に伝えていくために重要な意味を有しています。
昨年度は、第1回として、ミレーコレクションの中核をなす《種をまく人》《落ち穂拾い、夏》《夕暮れに羊を連れ帰る羊飼い》の3点を撮影しました。1枚の絵画に対し数百カットを撮影、それらのデータをつなぎ合わせ、10,000dpi という解像度を実現したデータは非常に大きなもので、肉眼では見ることのできないレベルまで、画面上の対象をとらえています。

ジャン=フランソワ・ミレー《種をまく人》1850年 山梨県立美術館蔵 ※画像はオリジナルの《種をまく人》
ジャン=フランソワ・ミレー《種をまく人》1850年 山梨県立美術館蔵 ※画像はオリジナルの《種をまく人》

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