名称:春期特別展「百年の布~美しき襤褸の世界~」萩博物館
会期:2022年 3月19日(土)~6月19日(日)
休館日:2022年6月8日(水)~6月10日(金)
場所:萩博物館 企画展示室
住所:〒758-0057山口県萩市堀内355
TEL:0838-25-6447
URL:萩博物館
風土と手仕事から生まれた
美しき襤褸たち
木綿が普及する以前、人々は衣料とする繊維原料を風土の中で入手できる身近な植物に求めました。繊維原料を採取・栽培し、糸を績み、布を織る。これらすべての工程は手作業であり、生活する上で必要な衣料を確保するためには膨大な時間と労力を費やさねばなりませんでした。
限られた衣料を長く使い続けるために布を補強・修繕・再利用する術を編み出し、繕いながら着続けられた衣服は「襤褸(ぼろ)」と呼ばれ、その中には仕立てられてから役目を終えるまで百年を超えるものがあったとされます。
風土が育み、細やかな手仕事によって生まれた美しき襤褸たちを紹介します。
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